ブリティッシュ・シー・パワー
シー・パワー Sea Power | |
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基本情報 | |
出身地 | イングランド イースト・サセックス州ブライトン |
ジャンル |
インディー・ロック ポストパンク・リバイバル |
活動期間 | 2000年 - |
レーベル |
ラフ・トレード・レコード ホステス・エンタテインメント |
公式サイト |
britishseapower |
メンバー |
ヤン・スコット・ウィルキンソン ニール・ハミルトン・ウィルキンソン マーティン・ノーブル マシュー・ウッド アビー・フライ フィル・サムナー |
旧メンバー | イーモン・ハミルトン |
シー・パワー(英: Sea Power)は、イングランドのインディー・ロックバンド。かつてはブリティッシュ・シー・パワーという名称だったが、2021年8月9日に改名を発表した。改名の理由の一つは、近年の敵対的なナショナリズムの台頭等を受けて、特定の国名を持つことによる誤解を避けるため[1]。
来歴
[編集]兄弟であるヤンとニールと学校の友人であったウッドで、学生時代に幾つかのバンドを組み活動する。ヤンがレディング大学に進学し、ギタリストのノーブルと知り合い、後からニールとウッドが加わる形でバンドを組む。2001年7月、シングル「フィア・オブ・ドラウニング」を私費で発表。同年9月、ブリティッシュ・シー・パワーのライブを観たラフ・トレード・レコードのオーナー、ジェフ・トラヴィスの目に留まり、同レーベルと契約[要出典]。
2002年秋にイーモンが加入し、2003年6月2日にデビュー・アルバム『ザ・ディクライン・オブ・ブリティッシュ・シー・パワー』を発表。同年、日本でライブを行い、2004年にはフジロックフェスティバルに出演。1日目のグリーンステージのトップバッターを務めた。2005年4月4日、2枚目のアルバム『オープン・シーズン』を発売。2006年、イーモンが自身のバンド「ブレイクス」に集中するため脱退し、フィル・サムナーが加入[要出典]。
2008年、ツアーに参加していたアビー・フライがそのまま正式メンバーになる。同年1月14日に発売された3枚目のアルバム『ドゥ・ユー・ライク・ロック・ミュージック?』は全英10位を記録。2011年1月10日、アルバム『ヴァルハラ・ダンスホール』を発売。同年のフジロックフェスティバルに7年ぶりに出演[要出典]。
2013年4月1日、アルバム『マシンナリーズ・オブ・ジョイ』を発売し、6月9日には恵比寿ガーデンホールで開催されたイベント「Hostess Club Weekender」に出演[2]。
メンバー
[編集]- ヤン・スコット・ウィルキンソン(Jan Scott Wilkinson):ボーカル、ギター
- ニール・ハミルトン・ウィルキンソン(Neil Hamilton Wilkinson):ベース、ボーカル、ギター
- マーティン・ノーブル(Martin Noble):ギター、キーボード
- マシュー・ウッド (Matthew Wood):ドラムス
- アビー・フライ(Abi Fry):ヴィオラ、キーボード
- フィル・サムナー(Phil Sumner):キーボード、コルネット、ギター ※数学の教師もしている[3]。
旧メンバー
[編集]- イーモン・ハミルトン(Eamon Hamilton):キーボード
ディスコグラフィ
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]- 『ザ・ディクライン・オブ・ブリティッシュ・シー・パワー』(2003年6月2日)
- 『オープン・シーズン』(2005年4月4日)
- 『ドゥ・ユー・ライク・ロック・ミュージック?』(2008年1月14日)
- 『ヴァルハラ・ダンスホール』(2011年1月10日)
- 『マシンナリーズ・オブ・ジョイ』(2013年4月1日)
- 『シー・オブ・ブラス』(2015年)
サウンドトラック
[編集]- 『マン・オブ・アラン』(2009年5月18日)
- 『フロム・ザ・ランド・トゥ・ザ・シー・ビヨンド』(2013年12月2日)
- 『ハッピネス』(2014年11月26日)
出典
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- Sea Power (SeaPowerBand) - Facebook
- Sea Power (@SeaPowerBand) - X(旧Twitter)
- British Sea Power - Myspace