フーラ島
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フーラ島 | |
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北西部の断崖 | |
所在地 | イギリス |
所在海域 | 北海 |
座標 | 北緯60度08分 西経02度04分 / 北緯60.133度 西経2.067度 |
面積 | 12.65 km² |
最高標高 | 418 m |
プロジェクト 地形 |
フーラ島 (Foula、スコットランド・ゲール語Fughlaigh、古ノルド語:Fugløy)は、スコットランド、シェトランド諸島の島。イギリスで最も隔絶した地にある定住地の一つ。20世紀以降ホルバーン家が所有している。人口31人(2001年)。メインランド島からフェリーか飛行機で行くことができる。
ヒツジの放牧のほか、島内にある370m級の崖にはキョクアジサシやアビ、オオトウゾクカモメなどが生息することから、野鳥観察のための観光が主産業である。
イギリスが1752年にグレゴリオ暦を採用後、フーラ島は現在もユリウス暦を採用し続けている。
1720年、フーラ島で天然痘の大流行が起きた。他の地域とは隔絶した環境のため、免疫を持つ島民がいなかった。島民のおよそ9割が天然痘で命を落とした。
フーラ島は、ノルン語が第一言語として話された最後の地でもあった。現在のフーラ方言は、古ノルド語に強く影響を受けている。
外部リンク
[編集]- Foula Heritage
- "Living at the edge of the world". February 2008 Guardian article about life on Foula