フローズン・グラウンド
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フローズン・グラウンド | |
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The Frozen Ground | |
監督 | スコット・ウォーカー |
脚本 | スコット・ウォーカー |
製作 |
マーク・オーデスキー ジェーン・フレミング ランドール・エメット 50セント レミントン・チェイス ジェフ・ライス |
製作総指揮 |
ジョージ・ファーラ ステパン・マーティローシアン ケヴィン・フレイクス バリー・ブルッカー スタン・ワートリーブ ブラント・アンダーセン マーク・スチュワート マーティン・リチャード・ブレンコウ ブレット・グランスタッフ オルガ・ヴァレンティーナ コーリー・ラージ エリサ・サリナス テッド・フォックス ダニエル・ワグナー フレドリク・マルンベリ |
出演者 |
ニコラス・ケイジ ジョン・キューザック ヴァネッサ・ハジェンズ |
音楽 | ローン・バルフ |
撮影 | パトリック・ムルギア |
編集 | セーラ・ボイド |
配給 |
ライオンズゲート ブロードメディア・スタジオ |
公開 |
2013年7月19日 2013年8月23日 2013年10月5日 |
上映時間 | 105分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『フローズン・グラウンド』(The Frozen Ground)は、2013年にアメリカ合衆国で公開されたスリラー映画である。本作は、シリアルキラーであるロバート・ハンセンが1980年代のアラスカ州で実際に起こした事件を題材にしている[1]。監督のスコット・ウォーカーは本作で長編映画デビューを果たした。
ストーリー
[編集]1983年アラスカ州アンカレッジ。ある日、モーテルの一室で手錠に繋がれていた娼婦のシンディ・ポールソンが警官に保護される。怯える彼女はロバート・ハンセンという男に殺されそうになったと証言するが、彼は警察にも善良市民と評判の人物だったことから、彼女の証言は無視されてしまう。しかし、彼女を保護した警官は当然納得いかず、その調書を州警察へと送るのであった。
一方、州警察は、立て続けに発見された数々の変死体を追っていた。遺体の状況から、犯人は同一人物だと睨んだ部長刑事のジャック・ハルコムは、送られてきたシンディの調書を目にし、ハンセンこそが一連の事件の犯人ではないかと疑う。彼は早速捜査を開始するが、なかなか決定的な証拠が掴めず、しかも犯人の魔の手は再びシンディに迫っていた。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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ジャック・ハルコム | ニコラス・ケイジ | 山路和弘 |
ロバート・ハンセン | ジョン・キューザック | 家中宏 |
シンディ・ポールソン | ヴァネッサ・ハジェンズ | 沢城みゆき |
ライル・ホーグスベン巡査部長 | ディーン・ノリス | 谷昌樹 |
アリー・ハルコム | ラダ・ミッチェル | 竹内絢子 |
クレイト・ジョンソン | 50セント | 斉藤次郎 |
デビー・ピータース | ジーア・マンテーニャ | 山村響 |
ジョン・ジェンティリ市警察 | マイケル・マクグラディ | 鈴木雄二 |
ウェイン・フォン・クラーゼン巡査部長 | ロバート・フォギット | 板取政明 |
グレッグ・ベイカー | ライアン・オナン | 田丸裕臣 |
ボブ・ジェント警部補 | ケヴィン・ダン | 藤原貴弘 |
エド・スタウバー | マット・ジェラルド | 斉藤次郎 |
パット・クライブス検事 | カート・フラー | 鈴木雄二 |
評価
[編集]レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは57件のレビューで支持率は61%、平均点は5.20/10となった[2]。Metacriticでは16件のレビューを基に加重平均値が37/100となった[3]。
参考文献
[編集]- ^ Dima Alzayat (2011年10月20日). “On Location: 'The Frozen Ground' heats up filming in Alaska”. ロサンゼルス・タイムズ
- ^ “The Frozen Ground”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年6月23日閲覧。
- ^ “The Frozen Ground Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年6月23日閲覧。