フレンズ (チック・コリアのアルバム)
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『フレンズ』 | ||||
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チック・コリア の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | カリフォルニア州バーバンク Kendun Recorders | |||
ジャンル | ジャズ | |||
時間 | ||||
レーベル | ポリドール・レコード | |||
プロデュース | チック・コリア | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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チック・コリア アルバム 年表 | ||||
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『フレンズ』(Friends)は、アメリカ合衆国のジャズ・ピアニスト、チック・コリアが1978年に発表したスタジオ・アルバム。
背景
[編集]「ワルツ・フォー・デイヴ」はデイヴ・ブルーベックに捧げられた曲である[2]。「チルドレンズ・ソング#5」と「チルドレンズ・ソング#15」は、1984年発表のソロ・ピアノ・アルバム『チルドレンズ・ソングズ』で再演された[3]。
オリジナルLPのジャケットではスマーフの人形が使用されていたが、無断使用だったため著作権者からクレームが付き、アメリカ盤LPは初回プレスだけで発売停止となった[4]。その問題から、日本初回盤LPはカエルの人形を使用したデザインに変更され[4]、1991年再発CD (POCJ-1981)でもカエルのジャケットが使用されたが、2006年以降の日本盤再発CDは、オリジナル・ジャケットに準じている。
反響・評価
[編集]アメリカでは総合アルバム・チャートのBillboard 200で86位、『ビルボード』のジャズ・アルバム・チャートでは4位を記録した[1]。
本作は第21回グラミー賞で最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞(グループ部門)を受賞した[5]。スコット・ヤナウはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「コリアの曲としては、さほど有名でない8曲を収録しているが、実際には優れた演奏の記録となっている」と評している[6]。
収録曲
[編集]全曲ともチック・コリア作曲。
- ザ・ワン・ステップ - "The One Step" - 6:09
- ワルツ・フォー・デイヴ - "Waltse for Dave" - 7:40
- チルドレンズ・ソング#5 - "Children's Song #5" - 1:19
- サンバ・ソング - "Samba Song" - 10:13
- フレンズ - "Friends" - 9:29
- シシリー - "Sicily" - 6:21
- チルドレンズ・ソング#15 - "Children's Song #15" - 1:15
- カプチーノ - "Cappucino" - 8:42
参加ミュージシャン
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “Chick Corea - Awards”. AllMusic. 2016年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月27日閲覧。
- ^ Chick Corea - Friends (1978, Vinyl) - Discogs
- ^ Kelman, John (2010年5月18日). “Chick Corea: Chick Corea: Solo Piano album review”. All About Jazz. 2022年3月24日閲覧。
- ^ a b 1991年再発CD (POCJ-1981)、2006年再発CD (UCCU-9272)共通ライナーノーツ(熊谷美広、1991年4月)
- ^ “Chick Corea - Artist”. GRAMMY.com. Recording Academy. 2021年6月27日閲覧。
- ^ Yanow, Scott. “Friends - Chick Corea”. AllMusic. 2021年6月27日閲覧。