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フリードリッヒ・マックス・トラウツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

フリードリッヒ・マックス・トラウツ (ドイツ語:Friedrich Max Trautz) (1877年6月3日-1952年4月6日)は、ドイツ日本学学者である。ベルリンに日本学研究所を、京都ドイツ学研究所を設けた。29歳の時、奈良武次の下日本語を勉強する[1]。著書に日本統治時代の朝鮮について書かれた『日本、朝鮮そして台湾』がある。1952年4月6日、生まれ故郷のカールスルーエにて死去[1]。享年74

著書

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  • 『東海道─徳川時代の文化史と地域学への一貢献』(Der Tōkaidō, die Hauptverkehrsader des mittelalterlichen Japan, ein Beitrag zur Kulturgeschichte und Topologie der Tokugawa-Zeit), 1926年、ベルリン、論文
  • 『セイロン』(Ceylon), 1926年、ベルリン
  • 日本、朝鮮そして台湾』(Japan, Korea und Formosa), 1930年、ベルリン
  • Der Große Stūpa auf dem Kōyasan, 1934年
  • Shūzō Kure, Hartmut Walravens (Hrsg.): Philipp Franz von Siebold. Leben und Werk. (Tokyo 1926) Deutsche, wesentlich vermehrte und ergänzte Ausgabe, bearbeitet von Friedrich M. Trautz. Iudicium, München 1996, ISBN 3-89129-497-2.

出典

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  1. ^ a b https://www.rekihaku.ac.jp/research/list/joint/2010/siebold/img/oc20150331/jp/014.pdf トラウツ・コレクションからみたシーボルトと その日本研究 湯川 史郎

外部リンク

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