フリーダム (バンド)
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フリーダム Freedom | |
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出身地 | イングランド |
ジャンル | ロック、サイケデリック・ロック、プログレッシブ・ロック、ハードロック |
活動期間 | 1967年 - 1972年 |
レーベル | BYGレコード、ヴァーティゴ |
旧メンバー |
ボビー・ハリソン レイ・ロイヤー スティーヴ・シャーリー トニー・マーシュ マイク・リース ロビン・ラムズデン ロジャー・サンダース ウォルト・モナハン ピーター・デニス スティーヴ・ジョリー |
フリーダム(Freedom)は、イングランドのサイケデリック・ロック・バンドで、1960年代後半から1970年代初頭にかけて活動し、当初はプロコル・ハルムのメンバーによって結成された。
ヒット曲でプロコル・ハルムのシングル「青い影」に参加したレイ・ロイヤーとボビー・ハリソンは、ボーカリストのゲイリー・ブルッカーによってプロコル・ハルムから追い出され、ロビン・トロワーとバリー・ウィルソンに取って代わられた。その後、ロイヤーとハリソンは、スティーヴ・シャーリーとトニー・マーシュ(すぐにピアニスト/オルガニストのマイク・リースに交代)と共にフリーダムを結成し、2枚のドイツでのシングルと、ティント・ブラス/ディノ・デ・ラウレンティスの映画『Attraction』(オリジナルのタイトルは『Nerosubianco』。『Black on White』としても知られる)のサウンドトラックをリリースした[1][2]。
1968年、ハリソンはグループのメンバーを完全に見直し、新しいラインナップがハードロック寄りなサウンドでレコーディングを開始し、ブラック・サバス、ジェスロ・タル、ジェイムス・ギャングとのツアー日程を記録している[3]。彼らは、2枚目のアルバム『フリーダム・アット・ラスト』におけるビートルズ・ナンバー「クライ・ベイビー・クライ」の彼らのバージョンで有名になった。1972年にバンドが最終的に分裂する前に、さらなるラインナップの変更が行われ、ハリソンはスナフへ加入した。
メンバー
[編集]- ボビー・ハリソン (Bobby Harrison) - ボーカル、ドラム
- レイ・ロイヤー (Ray Royer) - ギター
- スティーヴ・シャーリー (Steve Shirley) - ベース
- トニー・マーシュ (Tony Marsh) - キーボード
- マイク・リース (Mike Lease) - キーボード
- ロビン・ラムズデン (Robin Lumsden) - キーボード
- ロジャー・サンダース (Roger Saunders) - ギター
- ウォルト・モナハン (Walt Monaghan) - ベース
- ピーター・デニス (Peter Dennis) - ベース
- スティーヴ・ジョリー (Steve Jolly) - ギター
ディスコグラフィ
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]- Black On White (Nero Su Bianco) (1969年、Atlantic)
- 『フリーダム・アット・ラスト』 - Freedom at Last (1970年、BYG/ABC)
- 『フリーダム』 - Freedom (1970年、Probe)
- 『スルー・ジ・イヤーズ』 - Through the Years (1971年、Vertigo)
- 『フリーダム・イズ・モア・ザン・ア・ワード』 - Is More Than A Word (1972年、Vertigo)
脚注
[編集]- ^ Nerosubianco - IMDb
- ^ Richie Unterberger, Freedom at AllMusic
- ^ Freedom at MusicMight