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フリークアウト・ホールディングス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社フリークアウト・ホールディングス
FreakOut Holdings, Inc.
本社の入居する六本木ヒルズクロスポイント
本社の入居する六本木ヒルズクロスポイント
種類 株式会社
機関設計 監査等委員会設置会社[1]
市場情報
東証グロース 6094
2014年6月24日上場
略称 FO
本社所在地 日本の旗 日本
106-0032
東京都港区六本木6丁目3-1
六本木ヒルズクロスポイント5F
北緯35度39分39秒 東経139度43分42秒 / 北緯35.66083度 東経139.72833度 / 35.66083; 139.72833座標: 北緯35度39分39秒 東経139度43分42秒 / 北緯35.66083度 東経139.72833度 / 35.66083; 139.72833
設立 2010年10月1日
業種 サービス業
法人番号 2010401092006 ウィキデータを編集
事業内容 アドテクノロジー関連のグループ企業の経営戦略の策定・管理
代表者 本田謙代表取締役社長兼グローバルCEO
資本金 35億4,829万9千円
(2021年9月現在)
発行済株式総数 18,015,424株
(2021年9月現在)
売上高 連結:294億99百万円
(2021年9月期)
純資産 連結:78億56百万円
(2021年9月現在)
総資産 連結:205億34百万円
(2021年9月現在)
従業員数 連結:459名
(2021年9月現在)
決算期 9月30日
会計監査人 有限責任あずさ監査法人
主要株主
(2021年9月現在)
主要子会社
  • 株式会社フリークアウト 100%
  • FreakOut Pte. Ltd. 100%
  • UUUM株式会社 50.77%[2]
  • (2023年9月現在)
外部リンク www.fout.co.jp ウィキデータを編集
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株式会社フリークアウト・ホールディングス: FreakOut Holdings, Inc.)は、東京都港区六本木に本社を置く、アドテクノロジーを開発・展開する、フリークアウト・グループ各社の経営戦略の策定・管理を行う持株会社である。本田謙によって、2010年10月1日に創業された。

概要

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「フリークアウト(freak out)」は英語で「(感情を揺さぶられ)ひどく驚く」という意味であるが、名前の直接の由来はマザーズ・オブ・インヴェンションのアルバム『フリーク・アウト!』である[3]

沿革

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  • 2011年1月 - 国内初のDSP「FreakOut!」(通称:「Red」)をリリース。SSPKauli」と国内で最初のRTB取引を開始[4]。本社を六本木に移転。
  • 2011年7月 - Googleが提供するウェブサイト計測サービスGoogle Analyticsと連携を開始[5]
  • 2013年3月 - ヤフー子会社であるYJキャピタルに対して5億円の増資を実施[6]
  • 2014年8月 - はてなと共同して広告主をブランド毀損から守るアドベリフィケーションサービス「BrandSafe はてな」を開始[7]
  • 2015年4月 - アドビ システムズが提供する「Adobe Audience Manager」と連携を開始[8]。業績低迷のためFreakOut International, Inc(米国)の営業を停止[9]
  • 2016年1月 - M.T.Burn株式会社の株式の50.49%をLINE株式会社に譲渡[10]
  • 2016年8月 - 広告代理店事業を展開する電子広告社(現:デジタリフト)の一部株式を取得し(54.1%)、連結子会社化[11]
  • 2017年1月 - 持株会社体制へ移行するべく、会社分割(新設分割)を実施。商号を「株式会社フリークアウト・ホールディングス」へと変更するとともに、100%子会社「株式会社フリークアウト」を新設[12]
  • 2020年11月 - インティメート・マージャーの一部保有株式を売却し、子会社から持分法適用関連会社に変更[13]
  • 2023年9月15日 -YouTuber事務所「UUUM」の 一部株式を取得し連結子会社化[2]

脚注

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  1. ^ コーポレート・ガバナンス - 株式会社フリークアウト・ホールディングス
  2. ^ a b 株式会社フリークアウト・ホールディングスによる当社株券に対する公開買付けの結果並びに親会社及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ”. UUUM株式会社 (2023年9月9日). 2023年9月15日閲覧。
  3. ^ 本田謙・フリークアウトCEO「最新のアドテクで2度目の起業に成功、創業から3年余で上場を実現」(日経BP、2014年9月25日)
  4. ^ 国内でもリアルタイム入札が可能なディスプレイ広告のプラットフォームにFreakOutが参入(TechCrunch Japan、2011年1月12日)
  5. ^ 国産DSP「FreakOut!」が Google Analytics と連携(Attribution.jp、2011年7月19日)
  6. ^ NEWS: DSPのFreakOut、ヤフー投資子会社から5億円の資金調達(ExchangeWire Japan、2013年3月11日)
  7. ^ はてな、フリークアウトとアドベリフィケーション機能「BrandSafe はてな」を共同開発。 DSP「FreakOut」に搭載し、広告主のブランド保護に貢献(はてなプレスリリース、2014年8月19日)
  8. ^ 国内初!フリークアウトDSP/DMPがアドビのオーディエンス管理ソリューション「Adobe Audience Manager」と連携(PR PRESS、2016年4月9日)
  9. ^ フリークアウトが米広告子会社の事業を休止、業績低迷で(不景気.com、2015年4月20日)
  10. ^ フリークアウト子会社 M.T.Burn株式会社がLINE株式会社と資本業務提携契約の締結に合意、LINE広告プラットフォーム事業を共同運営へ(PR PRESS、2016年1月28日)
  11. ^ フリークアウト、電子広告社を株式追加取得により連結子会社化(M&Aニュース、2016年7月29日)
  12. ^ 新体制のご挨拶(株式会社フリークアウト・ホールディングス、2017年1月4日)
  13. ^ 特定子会社の異動(株式譲渡)及び特別利益計上のお知らせ(株式会社フリークアウト・ホールディングス、2020年11月16日)

関連項目

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外部リンク

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