フランチェスコ・アゾパルディ
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フランチェスコ・アゾパルディ(Francesco Azopardiまたはアッツォパルディ Azzopardi, *1748年5月5日 ノータビレ - †1809年2月6日 ヴィクトリア)は、マルタの作曲家・音楽理論家。
音楽教育をマルタ島とナポリで受け、ムディナ大聖堂に勤める。1789年よりヴァレッタ聖ヨハネ大聖堂にも奉職。アゾパルディの作品に、オラトリオ《キリストの受難 La passione di Cristo 》や多くのミサ曲のほか、器楽曲がある。とりわけイタリア語の著作『作曲法 Il Musico Prattico 』によって著名であり、1786年にニコラ・エティエンヌ・フラメリの仏語訳が出版されたほどである。
参考文献
[編集]- Spiridion Vincent Buhagiar, Francesco Azopardi (1748-1809): A Maltese Classical Composer, Theorist, and Teacher, Mediterranean Institute, University of Malta, Msida, Malta, 1999, Dissertation