フライングガール
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『フライングガール』は、笠辺哲による日本の漫画作品。『月刊IKKI』(小学館)にて、2005年3月号 - 2006年5月号、7月号 - 10月号まで連載された。単行本は全2巻。
概要
[編集]山奥で発明生活を送っている科学者、トッド博士。トッド博士は時々危ない発明をすることがあり、本邦政府の山田は万が一の時に博士を止める「トッド番」を任されることになる。
登場人物
[編集]- 山田(やまだ)
- トッド博士を監視するように本邦政府から派遣された人。博士の助手の磯貝サンに一目惚れしている。
- 課長
- 山田の上司。山田をトッド番に任命した。
- トッド博士
- 発明家。助手の磯貝サンとともに発明にいそしんでいる。フルネームは「とん吉トッド」。
- 磯貝(いそがい)
- 博士の助手。
- 山羊
- 博士のペット。山田と性交をしたことがある。
- 生首
- ジュンの父。本名不明。
- ジュン
- 生首の息子。ある理由で森の中に置き去りにされた。
- 鎌鼬 譲二(かまいたち じょうじ)
- 暴力団組長にして「クラブ・ゴージャス・ジョージ」オーナー。映画「極悪極道」の主人公のモデルになったことがある。生首やジュンとは複雑な関係。
エピソード
[編集]エピソードの数えは「マッハ○」で統一されている。
- 第1巻
- マッハ1 「天職…!」の巻
- マッハ2 「気にしないで」の巻
- マッハ3 「ボクの初体験…」の巻
- マッハ4 「adios……」の巻
- マッハ5 「adios……(パート2)」の巻
- マッハ6 「こんな星空の夜に?」の巻
- マッハ7 「深い因縁…」の巻
- マッハ8 「美しい眺めじゃな」の巻
- マッハ9 「コブラVSマングース(前編)」の巻
- マッハ10 「コブラVSマングース(後編)」の巻
- 第2巻
- マッハ11 「う~ん、何か大事な…」の巻
- マッハ12 「逆回転クロノメーター」の巻
- マッハ13 「そしてKISS THE BOOTS!!」の巻
- マッハ14 「どうしたその頭?」の巻
- マッハ15 「感動しちゃったよ」の巻
- マッハ16 「ドリームキャスト装置で危機一髪」の巻
- マッハ17 「想ひ出の缶詰」の巻
- マッハ18 「山田の叫び」の巻
- マッハ19 「ついに念願の透明人間(前編)」の巻
- マッハ20 「ついに念願の透明人間(後編)」の巻
- マッハ21 「お名残惜しゅうございます!」の巻
単行本
[編集]- IKKIコミックス「フライングガール」全2巻 小学館