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フライングガール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

フライングガール』は、笠辺哲による日本漫画作品。『月刊IKKI』(小学館)にて、2005年3月号 - 2006年5月号、7月号 - 10月号まで連載された。単行本は全2巻。


概要

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山奥で発明生活を送っている科学者、トッド博士。トッド博士は時々危ない発明をすることがあり、本邦政府の山田は万が一の時に博士を止める「トッド番」を任されることになる。

登場人物

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山田(やまだ)
トッド博士を監視するように本邦政府から派遣された人。博士の助手の磯貝サンに一目惚れしている。
課長
山田の上司。山田をトッド番に任命した。
トッド博士
発明家。助手の磯貝サンとともに発明にいそしんでいる。フルネームは「とん吉トッド」。
磯貝(いそがい)
博士の助手。
山羊
博士のペット。山田と性交をしたことがある。
生首
ジュンの父。本名不明。
ジュン
生首の息子。ある理由で森の中に置き去りにされた。
鎌鼬 譲二(かまいたち じょうじ)
暴力団組長にして「クラブ・ゴージャス・ジョージ」オーナー。映画「極悪極道」の主人公のモデルになったことがある。生首やジュンとは複雑な関係。

エピソード

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エピソードの数えは「マッハ○」で統一されている。

第1巻
  • マッハ1 「天職…!」の巻
  • マッハ2 「気にしないで」の巻
  • マッハ3 「ボクの初体験…」の巻
  • マッハ4 「adios……」の巻
  • マッハ5 「adios……(パート2)」の巻
  • マッハ6 「こんな星空の夜に?」の巻
  • マッハ7 「深い因縁…」の巻
  • マッハ8 「美しい眺めじゃな」の巻
  • マッハ9 「コブラVSマングース(前編)」の巻
  • マッハ10 「コブラVSマングース(後編)」の巻
第2巻
  • マッハ11 「う~ん、何か大事な…」の巻
  • マッハ12 「逆回転クロノメーター」の巻
  • マッハ13 「そしてKISS THE BOOTS!!」の巻
  • マッハ14 「どうしたその頭?」の巻
  • マッハ15 「感動しちゃったよ」の巻
  • マッハ16 「ドリームキャスト装置で危機一髪」の巻
  • マッハ17 「想ひ出の缶詰」の巻
  • マッハ18 「山田の叫び」の巻
  • マッハ19 「ついに念願の透明人間(前編)」の巻
  • マッハ20 「ついに念願の透明人間(後編)」の巻
  • マッハ21 「お名残惜しゅうございます!」の巻

単行本

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  • IKKIコミックス「フライングガール」全2巻 小学館