フスト・ゴンサレス
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フスト・ゴンサレス(Justo González、1937年[1] ハバナ[2] - )は、メソジストの歴史学者であり、多作な著作家。キューバ系アメリカ人。ヒスパニック神学(ラティノ神学)の発展およびその教育に、多大な貢献をした[3]。
1957年までキューバでメソジスト教会の牧師を務めたが、その後渡米[2]。歴史神学でイェール大学史上最年少でPh.D.の学位を取得し[1]、米国で神学を講じた。プエルトリコ福音主義神学校(Evangelical Seminary of Puerto Rico)でも教鞭を執ったことがある。世界教会協議会の信仰職制委員会の委員も務めた[2]。
脚注
[編集]- ^ a b 『これだけは知っておきたいキリスト教史』 - 教文館出版部
- ^ a b c フスト・ゴンサレス 著、鈴木浩 訳『キリスト教神学基本用語集』教文館 (2010年11月)、ISBN 9784764240353
- ^ “Justo L. Gonzalez”. Wipf and Stock Publishers. 2008年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月23日閲覧。