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フォード・ 021C

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フォード・ 021C
フォード・ 021C
概要
製造国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
設計統括 マーク・ニューソン
デザイン コンセプトカー
ボディ
乗車定員 4人
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 前輪駆動
パワートレイン
エンジン 1.6L
最高出力 100PS
変速機 4速自動変速機
車両寸法
ホイールベース 2,485 mm
全長 3,601 mm
全幅 1,648 mm
全高 1,430 mm
その他
製作 カロッツェリア・ギア
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フォード・ 021Cフォードから発表された4ドアセダンのコンセプトカー。

概要

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1999年の東京モーターショーで発表された。当時のトレンドとは趣を異にする斬新さを備えていたため、発表当時は021Cの評価は芳しくなかったものの、近年、その先進性が再評価を受けつつある[1]。体型に合わせて上下に調整可能なダッシュボードやスライド式のトランク等、利用者の利便性を重視した工夫が随所にみられる[2]。内装はシートのみをB+Bイタリアが手掛け、その他はアイクポッドが手掛けた[2]トリノカロッツェリア・ギアで製作された。大半の部品は特注品でタイヤはイタリアのピレリが製造した。鍵は遠隔操作で開閉できる。前照灯は当時最先端だった白色発光ダイオードで後部の灯火類も発光ダイオードを使用する[3]。ドアは観音開き式で内装はマーク・ニューソンのこだわりが随所にみられ、銀色と白色を基調としている[3]。前輪駆動のためプロペラシャフトは無く、床は完全に平坦になっている。1999年に発表された当時はオレンジ色に塗装されていた。

脚注

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  1. ^ Ten years later // FORD 021C by Marc Newson” (2009年10月1日). 2018年12月15日閲覧。
  2. ^ a b Mac Fan: 101. (2015年7月号). 
  3. ^ a b Ford 021C Concept Car” (2014年2月7日). 2018年12月15日閲覧。

関連項目

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