フォーシーズンズホテル丸の内東京
フォーシーズンズホテル丸の内東京 | |
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ホテルの入るパシフィックセンチュリープレイス丸の内 | |
ホテル概要 | |
ホテルチェーン | フォーシーズンズホテル |
運営 | フォーシーズンズホテルズ&リゾーツ[1] |
所有者 | パシフィックセンチュリーホテル[1] |
階数 | 3 - 7[1]階 |
レストラン数 | 2軒 |
部屋数 | 57[1]室 |
スイート数 | 9[1]室 |
開業 | 2002年10月4日[1] |
所在地 |
東京都千代田区丸の内1丁目11番1号 パシフィックセンチュリープレイス丸の内 |
フォーシーズンズホテル丸の内東京(フォーシーズンズホテルまるのうちとうきょう、Four Seasons Hotel Tokyoフォーシーズンズ・ホテルズ&リゾーツat Marunouchi)は、東京都千代田区の丸の内にある高級ホテルである。
2024年10月、東京のホテル内レストランとして、史上初の三ツ星レストラン「セザン」が誕生して、再注目される。
概要
[編集]東京駅に隣接する複合ビル「パシフィックセンチュリープレイス丸の内」の3階から7階部分に、ビル開業の翌年オープンした[1]。
ホテルの経営体は、土地を取得してビルを建設した香港のパシフィックセンチュリーグループ(PCCW)の日本法人の子会社「パシフィックセンチュリーホテル」で、運営はカナダ・トロントに本拠を置く「フォーシーズンズ・ホテルズ&リゾーツ」があたっている[1]。
極めて小規模なホテルであり、客室はスイートルーム9室を含む全57室で、付帯施設も飲料施設が2ヵ所、スパ、ビジネスセンター等最低限の施設しかなく、宿泊主体となっている。しかし、フォーシーズンズならではの高いクオリティとサービスを提供している[1]。
客室には42型プラズマテレビ、高速インターネットアクセス、ファクス/コピー/プリンタ、DIDアクセスと複数の2回線電話が全室に装備されている。
日本におけるフォーシーズンズホテルとしては、1992年に文京区関口の椿山荘内にオープンした「フォーシーズンズ・ホテル椿山荘東京」に続く2施設目だったが[1]、藤田観光とフォーシーズンズホテルズ&リゾーツとの業務提携契約終了に伴い、2013年1月1日、フォーシーズンズ・ホテル椿山荘東京は「ホテル椿山荘東京」にリブランドされた[2]。このため、現在日本で営業しているフォーシーズンズホテルの中では最古参であり、近隣(当ホテルから約3km北西)にフォーシーズンズ・ホテル東京大手町が開業してからも引き続き営業している。
設備
[編集]- SEZANNE(フランス料理、2021年7月開店)
- MAISON MARUNOUCHI(フレンチ・ビストロ、2021年6月開店)
- ロビーラウンジ & バー
- THE SPA at Four Seasons
- スカイチャペル など。※MOTIF RESTAURANT & BARは2021年1月21日をもって閉店。
国内で営業している他のフォーシーズンズホテル
[編集]- フォーシーズンズ・ホテル京都(123室、57室のホテルレジデンス、2016年10月15日開業)
- フォーシーズンズ・ホテル東京大手町(190室、2020年9月1日開業)
- フォーシーズンズ・ホテル大阪(175室、2024年8月1日開業)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『月刊レジャー産業資料』綜合ユニコム、2003年9月。