フォンタナ・フィルハーモニー交響楽団
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フォンタナ・フィルハーモニー交響楽団(フォンタナ・フィルハーモニーこうきょうがくだん)は、大阪市北区に本拠を置き、大阪を中心に活動していた管弦楽団。
設立経緯
[編集]市民にクラシック音楽をもっと身近に感じてもらうこと、若い音楽家にチャンスを与えることを目指して2006年に設立された。日本初の株式会社運営のオーケストラであるとされ、株式会社フォンタナ・フィルハーモニー交響楽団(Fontana Philharmonic Orchestra Co.,Ltd)が運営していた。演奏会においては、フォンタナ・フィルハーモニー管弦楽団という名称を用いていた[1]。 株式会社であるが演奏者の社員はおらず、演奏会ごとに若いフリー奏者を寄せ集めて楽団を形成していた。設立当初は、90名の楽団員、100名の合唱団員が登録されていた[2]。 発足後数回の演奏会を開催したが、ギャラやホール費用の未払いなどもあり、事務所は閉鎖されて[3]、現在は活動を停止している。
沿革
[編集]- 2006年2月 - 設立
- 2006年8月 - 株式会社フォンタナ・フィルハーモニー交響楽団設立登記
- 2006年11月 - 大阪市内にて「お披露目内覧演奏会」開催
- 2007年1月 - 東京・渋谷にて「お披露目内覧演奏会・東京公演」開催
- 2007年2月 - ザ・シンフォニーホールにて「第1回演奏会」開催
脚注
[編集]- ^ “株式会社組織のプロ・オーケストラ 東京でお披露目演奏会を開催!”. 2019年1月17日閲覧。
- ^ “クラシック音楽をもっと身近に!日本初、会社組織の「交響楽団」誕生”. 2019年1月17日閲覧。
- ^ “話題のプロ・オーケストラ指揮者が500万円の家賃滞納”. 2019年1月17日閲覧。