フォアゴー
フォアゴー | |
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欧字表記 | Forego |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡馬(せん馬) |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 1970年4月30日 |
死没 | 1997年8月27日 |
父 | フォルリ |
母 | Lady Golconda |
母の父 | Hasty Road |
生国 | アメリカ合衆国 |
生産者 | Lazy F.Lanch |
馬主 | Lazy F.Lanch |
調教師 |
Sherril W.Ward(アメリカ) →Frank Yewell Whiteley Jr.(アメリカ) |
競走成績 | |
生涯成績 | 57戦34勝 |
獲得賞金 | 1,938,957ドル |
フォアゴー(Forego、1970年 - 1997年)はアメリカ合衆国の競走馬。タフに長く走り続け、ウッドワードステークス4連覇などの記録を残した。通算成績は57戦34勝。エクリプス賞1974、1975、1976年度代表馬。20世紀のアメリカ名馬100選第8位。本馬を記念し、サラトガ競馬場でフォアゴーステークス(G1)が行なわれている。
戦績
[編集]3歳時
[編集]3歳の1月にデビューし、7戦3勝の成績でケンタッキーダービーに出走する。ここでセクレタリアトと生涯唯一の対戦となるが、セクレタリアトの驚異のレコードの前に11馬身差の4着と完敗を喫する(もっとも、この時のフォアゴーは8番人気であり、十分健闘の部類であった)。
その後は上昇気流に乗り、9月にはベルモントパークのダート8ハロンの一般戦でコースレコードを樹立。11月末のローマーハンデキャップで初重賞制覇。次走のディスカバリーハンデキャップはアケダクト競馬場ダート9ハロンのコースレコードで快勝。
4歳時
[編集]前年のローマーハンデキャップから5月のカーターハンデキャップまで6連勝。3月のワイドナーハンデキャップでG1初制覇。カーターハンデキャップでは後の大種牡馬であり、当時快速馬で鳴らしていたミスタープロスペクターを破っている。また、この年からニューヨークハンデ3冠に連年挑み続けることになる。ブルックリンハンデキャップ、ウッドワードステークス、ジョッキークラブゴールドカップステークスを制覇。
5歳時
[編集]ワイドナーハンデキャップ、サバーバンハンデキャップを制覇。ブルックリンハンデキャップ、ウッドワードステークス2連覇。
6歳時
[編集]メトロポリタンハンデキャップ、マールボロカップ招待ハンデキャップ制覇。ブルックリンハンデキャップ、ウッドワードステークス3連覇。
7歳時
[編集]メトロポリタンハンデキャップ2連覇。ウッドワードステークス4連覇の快記録を樹立。
8歳時
[編集]7月4日のサバーバンハンデキャップを最後に引退。
引退後
[編集]引退後はケンタッキー・ホース・パークにて余生を送っていたが、1997年に脚を骨折し安楽死となった。27歳だった。
血統表
[編集]フォアゴーの血統(ハイペリオン系 / Sir Gallahad,Bull Dog 4x4=12.50%) | (血統表の出典) | |||
父 Forli 1963 栗毛 アルゼンチン |
父の父 Aristophanes1948 栗毛 イギリス |
Hyperion | Gainsborough | |
Selene | ||||
Commotion | Mieuxce | |||
Riot | ||||
父の母 Trevisa1951 栗毛 アルゼンチン |
Advocate | Fair Trial | ||
Guiding Star | ||||
Veneta | Foxgrove | |||
Dogaresa | ||||
母 Lady Golconda 1958 青鹿毛 アメリカ |
Hasty Road 1951 鹿毛 アメリカ |
Roman | Sir Gallahad | |
Buckup | ||||
Traffic Court | Discovery | |||
Traffic | ||||
母の母 Girlea1951 鹿毛 アメリカ |
Bull Lea | Bull Dog | ||
Rose Leaves | ||||
Whirling Girl | Whirlaway | |||
Nellie Flag F-No.9-f |
外部リンク
[編集]- 競走馬成績と情報 JBISサーチ