フェリー関釜 (初代)
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フェリー関釜(初代) | |
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基本情報 | |
船種 | フェリー |
船籍 | 日本 |
所有者 | 関釜フェリー |
運用者 | 関釜フェリー |
建造所 | 大平工業安芸津造船所 |
IMO番号 | 7028154 |
経歴 | |
起工 | 1969年 |
進水 | 1970年 |
竣工 | 1970年6月[1] |
就航 | 1970年6月19日[2] |
最後 | 2011年、インドで解体 |
要目 | |
総トン数 | 3,875トン[1] |
載貨重量 | 900トン[1] |
全長 | 114.7 m[1] |
幅 | 19.0 m[1] |
深さ | 11.15 m(上甲板)[1] |
満載喫水 | 4.5 m[1] |
機関方式 | ディーゼル |
主機関 | 2基[1] |
推進器 | 2軸[1] |
最大出力 | 8,000馬力(連続)[1] |
最大速力 | 17.4ノット |
航海速力 | 16.5ノット[1] |
旅客定員 | 576名[1] |
積載能力 | コンテナ70個[1] |
車両搭載数 | 乗用車60台[1] |
フェリー関釜(フェリーかんぷ)は、関釜フェリーが運航していたフェリー。本項目では1970年就航の初代について取り扱う。
概要
[編集]日本初の国際フェリーとして大平工業安芸津造船所で建造された。1970年6月16日に第一便が運航され、6月19日から正式に就航した[2]。
フェリー関釜 (2代)(元阪九フェリー・第六阪九)が1976年7月9日に就航したため引退した。
1976年7月、韓国のDong Yang Express Ferry Co., Ltd.に売却され、Dongyang Express Ferryとして就航した。 1991年、フィリピンのセブフェリーに売却されOur Lady of the Ruleとして就航した。 2010年9月29日に運航を終了して係船された。
その後、スクラップとして売却され、2011年にインドで解体された。
航路
[編集]関釜フェリー
- 片道の航海時間は約7時間で、本船のみで週3便を運航していた[3]。
設計
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
船体は4層構造で、最下層はコンテナデッキとなっており、上甲板の後部が乗用車搭載区画となっていた[3]。ランプウェイ船首尾にあり、バウドアとスターンドアを装備する。
船内
[編集]船室
[編集]- 一等室(48名)
- 特二等室(100名)
- 二等室(428名)
設備
[編集]パブリックスペース
- 案内所
供食・物販設備
- レストラン
- バー
入浴設備
- 浴室
娯楽設備
- 娯楽室