フェリー琉球
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フェリー琉球 | |
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那覇港を航行中の本船 | |
基本情報 | |
船種 | フェリー |
船籍 | 日本 |
所有者 | 沖縄県離島海運振興[1] |
運用者 | 久米商船[1] |
建造所 | 臼杵造船所[1] |
信号符字 | JD3357 |
IMO番号 | 9630470 |
MMSI番号 | 431003687 |
経歴 | |
起工 | 2011年 |
進水 | 2012年3月14日 |
竣工 | 2012年7月5日[1] |
就航 | 2012年7月14日[1] |
現況 | 就航中 |
要目 | |
総トン数 | 1,188 トン[1] |
載貨重量 | 464 重量トン[1] |
全長 | 83.9 m[1] |
幅 | 13.6 m[1] |
深さ | 9.4 m[1] |
満載喫水 | 3.8 m[1] |
機関方式 | ディーゼル |
主機関 | ダイハツ 8DKM-28e 2基[1] |
推進器 | 2軸[1] |
出力 | 6,800馬力(5,000kW)[1] |
最大速力 | 20.8ノット[1] |
航海速力 | 19.0ノット[1] |
旅客定員 | 350名[1] |
車両搭載数 | 乗用車51台[1] |
フェリー琉球(フェリーりゅうきゅう)は、沖縄県離島海運振興が所有、久米商船が運航しているフェリー。
概要
[編集]フェリーなはの代船として臼杵造船所で建造され、2012年7月14日に就航した[2][1]。就航前の7月11日には、泊ふ頭旅客ターミナルで就航記念式典が開催され、翌12日は久米島兼城港で内覧会が実施された。
航路
[編集]- 本船とフェリー海邦が就航する。午前便・午後便の1日2往復が運航されている。毎週月曜日は午後便が運休となる。
設計
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
船体は4層構造で、上部から操舵室、2層の客室、車両甲板となっている。船首と船尾中央にランプウェイを装備する。前船より大型・高速化し、直行便の航海時間が25分短縮された。スプリット船尾の採用により推進効率の向上も図られている。本航路の就航船として初めてフィンスタビライザーを装備、船体の動揺を低減して旅客の快適性を向上した。船内は高齢者や身障者に対応した客室、多機能トイレ、車いす対応エレベーターなどのバリアフリー設備を備えるほか、小規模離島優先席、女性専用室、ペット同伴室が設けられている[1]。
船内
[編集]船室
[編集]- 特別室(和室・洋室) - 通常は販売されない
- 2等椅子席
- 2等カーペット席
- 2等バリアフリー席
設備
[編集]- 展望ラウンジ(2F船首)
- 授乳室
- ペットルーム
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 久米商船 - 船舶の紹介
- MarineTraffic.com - FERRY RYUKYU - 自動船舶識別装置(AIS)による現在位置表示