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『フェリシア』 (Felicia) はウルグアイのピアニスト、エンリケ・サボリドが作曲したタンゴの曲である。
1907年にダンスホールで初演された。曲名は常連の女性の名前、フェリシア・イラレギ(Felicia Ilarregui)に由来する。
歌詞は二通りつけられているが、歌唱なしで演奏されることが多い。
エドガルド・ドナート楽団やフランシスコ・カナロ楽団など著名なタンゴ楽団によって演奏され、かつ今もよく聴かれる有名なタンゴである。
YouTubeにも、いくらかアップロードされている[1][2]。