フェデリコ・シェリフォ
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フェデリコ・シェリフォ(Federico Sceriffo、1982年5月14日- )は、イタリア・ミラノ出身のレーシングドライバー。日本では、熊久保信重ら率いるチームオレンジからD1グランプリに参戦していた。
来歴
[編集]2004年にイタリアでレーシングドライバーとしてのキャリアをスタートさせ、四輪駆動のスバル・インプレッサを後輪駆動化したマシンでドリフトを始める。2006年からはイタリアのSolo Curve di Traversoが同国内で主催するSUPER DRIFT PROFESSIONAL CHALLENGEに参戦した[1]。
2008年に来日し、エビスサーキットで熊久保らチームオレンジのメンバーとともにドリフトのトレーニングを重ねる[1]。翌2009年からD1グランプリにチームオレンジよりインプレッサ(GDB)で参戦。初めてのD1となったエキシビジョンラウンドのお台場で予選を16位で通過し、追走進出を果たした[2]。
2010年にエビスサーキットで行われたワールド・ドリフト・サミット・カンファレンス(WSDC)では見事優勝を果たした[1]。
2011年のD1第6戦エビスで、シリーズ戦で初めて予選を突破[3]。
2012年、TOKYO DRIFT IN ODAIBAエキシビジョンマッチ(外人最強決定戦)優勝。
2016年にはD1ストリートリーガルの第2戦エビスにシルビア(S14)でスポット参戦した[4]。
現在は活動の中心をアメリカに移しており、2018年からフォーミュラ・ドリフトにフェラーリ・599GTBフィオラノで参戦している[5][6]。
出演
[編集]- YOUは何しに日本へ?(2013年7月1日、テレビ東京)
- 密着取材され、2013D1GP第1戦(2013年4月、大阪府・舞洲スポーツアイランド特設コース)の予選の模様を放映。結果は、予選敗退[7]。
脚注・出典
[編集]- ^ a b c LA STORIA DI FEDERICO LO SCERIFFO、2021年6月25日閲覧(イタリア語)
- ^ D1グランプリエキシビジョンTOKYO DRIFT in ODAIBA 5月24日(日) DUNLOP、2021年6月25日閲覧
- ^ D1:第6,7戦エビス 第6戦は古口美範が、第7戦は斎藤太吾が総合優勝! Motorsports Forum、2011年8月10日
- ^ D1SL Rd.2 REPORT D1 STREET LEGAL Official Website、2021年6月25日閲覧
- ^ 2021 PRO DRIVERS - FEDERICO SCERIFFO Formula DRIFT、2021年6月25日閲覧(英語)
- ^ ドリフト仕様のFerrari 599が放つエキゾーストサウンド! Red Bull、2018年4月12日
- ^ https://www.tv-tokyo.co.jp/youhananishini/backnumber/index.html
外部リンク
[編集]- 公式サイト
- フェデリコ・シェリフォ (federico.sceriffo) - Facebook
- フェデリコ・シェリフォ (@FSceriffo) - X(旧Twitter)
- フェデリコ・シェリフォ (@federicosceriffo17) - Instagram
- YouTube公式チャンネル