フィーバーサルカニチャンスD
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フィーバーサルカニチャンスDは、1997年6月に大同 (現:ビスティ) が発売した、おとぎ話のさるかに合戦をモチーフにしたパチンコ機のシリーズ名。
フィーバーサルカニチャンスD GPの1機種がある。
概要
[編集]ドットデジタル表示のデジパチ。本機のデジタルは、ニューカラードット表示を採用しており、ドットながらカラフルなワイド画面を搭載しているので、液晶と比べても見劣りはなく、画面中をサルとカニがところ狭しと暴れ回るのが特徴である。[1]
左デジタルにオールマイティー図柄であるカニが停止した大当たりの場合は時短モードに突入する。この時短は、同じ図柄が3つ揃う通常大当たりを引くまでか、中・右デジタルにサルが揃うまで継続する。[2]
スペック
[編集]- フィーバーサルカニチャンスD GP
- 賞球数 7&15
- 大当たり最高継続 16R
- 大当たり確率 1/229
図柄
[編集]- 0
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 柿
- 蜂
- 爆弾
- カニ
- サル
演出
[編集]リーチアクションは、ノーマルリーチ以外に右デジタルが高速回転する「高速リーチ」と、画面下からカニが出現する「カニコマ送りリーチ」と、右デジタルが一旦停止後にスロー変動になる「スローリーチ」と、時短中にのみ発生する「サルリーチ」がある。このサルリーチは大当たりの期待もできるが、中・右デジタルにサルが停止した場合は時短が終了する。サルリーチ以外はスベリを伴うとチャンスアップとなる。[3]
通常時はミニデジタルの回転時間が約28.8秒と長めだが、時短中は回転時間が7.7秒もしくは2.8秒に短縮されるので、盤面下にあるミニアタッカーが頻繁に開放してくれる。ミニアタッカーの開放時間は通常時と時短中で変わらず約1.5秒×1回である。[3]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 成澤浩一編著『白夜ムック44 パチンコ必勝大図鑑 1000』白夜書房、1999年5月15日。ISBN 978-4-89367-596-5。
- 諸角裕編著『パチンコ攻略マガジン 1997 8.10号』双葉社、1997年8月10日。共通雑誌コード T1126512080398。