フィーバーオールセブン
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フィーバーオールセブンは、1993年9月にSANKYOが発売した、5色の7と宇宙を連想させる図柄が描かれているパチンコ機のシリーズ名。 フィーバーオールセブンⅡの1機種がある。
概要
[編集]ドラム型のデジパチ。有効ラインは5ラインで、上下2ライン同時に図柄が揃えば小当たりの確変に突入する。電チュー性能も高く、玉持ちが良いのが特徴である[1]。全部で9種類の図柄があり、大当たりとなるパターンが36通りある。この中で確変になる上下ラインで揃う形が9通りあるので、確変突入率は1/4となる[2]。 兄弟機として、大同(現:ビスティ)から『フィーバーオールセブン DⅠ』も発売された。大当たり図柄が6種類である点と、大当たり確率に違いがある。この兄弟機には小当たりの確変機能は搭載されていない[3][4]。
スペック
[編集]- フィーバーオールセブンⅡ
- 賞球数 7&15
- 大当たり最高継続 12R
- 大当たり確率 1/160
図柄
[編集]- 赤7
- 青7
- 緑7
- 黄7
- ピンク7
- UFO
- 宇宙人
- スペースシャトル
- 土星
演出
[編集]一度停止したデジタルが再び動き出せばリーチ発生となる。いきなりリーチが掛かっても、再び動き出して別のラインでリーチが掛かってしまうことがある。どのラインでリーチが掛かるのかは、ドラム横のランプで示してくれるので、判別は可能である[3]。 ミニデジタルは通常時は1/10で抽選されるが、確変中はスルーチャッカーに入賞したら100%当選する[2]。
サウンドトラック
[編集]- 『パチンコ・ミュージック・フロム SANKYO FEVER WARS』 キングレコード、1998年8月21日。KICA-1217。
- BGMが収録されている。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 成澤浩一編著『白夜ムック44 パチンコ必勝大図鑑 1000』白夜書房、1999年5月15日。ISBN 978-4-89367-596-5。
- 末井昭編著『パチンコ必勝ガイド 1994 3•17号』白夜書房、1994年3月17日。共通雑誌コード T1026663030399。
- 末井昭編著『パチンコ必勝ガイド 1994 4•3号』白夜書房、1994年4月3日。共通雑誌コード T1026661040390。
外部リンク
[編集]- フィーバーオールセブン | SANKYOヒストリー | SANKYOファンサイト 2022年7月20日閲覧。