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フィーバーオールセブン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

フィーバーオールセブンは、1993年9月にSANKYOが発売した、5色の7と宇宙を連想させる図柄が描かれているパチンコ機のシリーズ名。 フィーバーオールセブンⅡの1機種がある。

概要

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ドラム型のデジパチ。有効ラインは5ラインで、上下2ライン同時に図柄が揃えば小当たりの確変に突入する。電チュー性能も高く、玉持ちが良いのが特徴である[1]。全部で9種類の図柄があり、大当たりとなるパターンが36通りある。この中で確変になる上下ラインで揃う形が9通りあるので、確変突入率は1/4となる[2]。 兄弟機として、大同(現:ビスティ)から『フィーバーオールセブン DⅠ』も発売された。大当たり図柄が6種類である点と、大当たり確率に違いがある。この兄弟機には小当たりの確変機能は搭載されていない[3][4]

スペック

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  • フィーバーオールセブンⅡ
    • 賞球数 7&15
    • 大当たり最高継続 12R
    • 大当たり確率 1/160

図柄

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  • 赤7
  • 青7
  • 緑7
  • 黄7
  • ピンク7
  • UFO
  • 宇宙人
  • スペースシャトル
  • 土星

演出

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一度停止したデジタルが再び動き出せばリーチ発生となる。いきなりリーチが掛かっても、再び動き出して別のラインでリーチが掛かってしまうことがある。どのラインでリーチが掛かるのかは、ドラム横のランプで示してくれるので、判別は可能である[3]。 ミニデジタルは通常時は1/10で抽選されるが、確変中はスルーチャッカーに入賞したら100%当選する[2]

サウンドトラック

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  • 『パチンコ・ミュージック・フロム SANKYO FEVER WARS』 キングレコード、1998年8月21日。KICA-1217。
    • BGMが収録されている。

脚注

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  1. ^ 白夜書房 1999, p. 130.
  2. ^ a b 白夜書房 1994, p. 8.
  3. ^ a b 白夜書房 1994, p. 112.
  4. ^ 白夜書房 1994, p. 9.

参考文献

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  • 成澤浩一編著『白夜ムック44 パチンコ必勝大図鑑 1000』白夜書房、1999年5月15日。ISBN 978-4-89367-596-5 
  • 末井昭編著『パチンコ必勝ガイド 1994 3•17号』白夜書房、1994年3月17日。 共通雑誌コード T1026663030399。
  • 末井昭編著『パチンコ必勝ガイド 1994 4•3号』白夜書房、1994年4月3日。 共通雑誌コード T1026661040390。

外部リンク

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