フィレンツェ=ローマ線
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フィレンツェ=ローマ線 | |
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基本情報 | |
国 | イタリア |
起点 | フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅 |
終点 | ローマ・テルミニ駅 |
駅数 | 10 |
開業 | 1866 |
運営者 | Ferrovie dello Stato |
路線諸元 | |
路線距離 | 314.8 km (195.6 mi) |
電化方式 | 直流 3000 V DC |
フィレンツェ=ローマ線 (ferrovia Firenze-Roma) は、イタリアの主要鉄道路線である。フィレンツェ=ローマ高速鉄道線(ディレッティッシマ)の建設以前はイタリア内でとくに重要な路線となっていた。
フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅とローマ・テルミニ駅を316kmで結ぶ伝統のある路線である。現在は州内列車やフィレンツェとローマ間のインターシティー、多くの貨物列車が利用している。
ディレッティッシマの交通量を少なくしたり、カバーしきれない小さな駅に停まるために、何種類かの列車がこの在来線を利用する。
特徴
[編集]複線で電化されていて、ディレッティッシマの路線との相互接続点が設けられている。 二つの路線はヴァルダルノとオルテで交差している。
相互接続点と分岐:
- Valdarno Nord(ヴァルダルノ北)
- Valdarno Sud(ヴァルダルノ南)
- Arezzo Nord(アレッツォ北)
- Arezzo Sud(アレッツォ南)
- Chiusi Nord(キウージ北)
- Chiusi Sud(キウージ南)
- Orvieto Nord(オルヴィエート北)
- Orvieto Sud(オルヴィエート南)
- Orte Nord(オルテ北)
- Orte Sud(オルテ南)