ファミリートリオ
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ファミリートリオは、昭和期に活躍した松竹芸能所属の音曲漫才(音楽ショウ)。
当初は「勝浦きよし・小夜子」で夫婦漫才としてスタート、その後実の娘を迎えて3人で「ファミリートリオ」として本格スタートをした。
晩年「勝浦きよし・さよこ」として浪花座に出演した。きよしは晩年体調も思わしくなく椅子に腰掛けて舞台を務めた。またSTUDIO210の通天閣歌謡劇場に出場するときは漫才はせず娘の千恵美を中心とした「千恵美ショウ」と称して歌謡ショウを行っていた。
3人では長唄、三味線、ギター、舞踊を巧みに用いた歌謡音曲漫才をやった。2005年のきよしの死去に伴い消滅。その後娘が本名の大海千恵美で関西演芸協会に所属、ひとりで歌謡ショウで通天閣歌謡劇場に出演していた。
メンバー
[編集]元メンバー
[編集]- 勝浦ちえみ(かつうらちえみ、1956年 - )- 本名:大海千恵美。
参考文献
[編集]- 「現代上方演芸人名鑑」(1980年、少年社)