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ファミリースタジアム (携帯電話アプリ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ファミリースタジアム』(Famoly Stadium)は、ナムコ(後のバンダイナムコゲームス)の野球ゲーム・ファミスタシリーズの1作。S!アプリiアプリEZアプリの3キャリアで配信されている。

本項では、2007年から配信されている新バージョン『ファミリースタジアムDX』(ファミリースタジアムデラックス)及び、2009年から配信されている姉妹作『ファミスタワイヤレス』についても記述する。

ファミリースタジアム

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ファミリースタジアム
ジャンル 野球ゲーム
対応機種 S!アプリ (s)
iアプリ (i)
EZアプリ (ez)
開発元 ナムコ
発売元 ナムコ
人数 1人
発売日 (s) 2002年8月1日
(i) 2002年11月29日
(ez) 2003年
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2002年から2003年にかけてS!アプリ・iアプリ・EZアプリの順に配信開始。ゲーム内容は1986年発売のファミコン用ソフト『プロ野球ファミリースタジアム』をベースにしているが、選択可能なチームは後述の通り本作の完全オリジナルであり日本野球機構(NPB)をモデルにしたチームは登場しないため「プロ野球」はタイトルに付いていない(家庭用のファミスタシリーズと同様のNPBをモデルにした野球ゲームは、本作のリリースから2年後の2004年より『ファミスタモバイル』として配信されている)。また、登場する球場はピッカリ球場のみに固定されている。

携帯電話向けであることを考慮し、操作は守備・走塁の完全オート化、イニング数を1・3・6・9イニングから選択、各イニングの表・裏が終了した際にオートセーブするなどの配慮が為されている[1]

ファミリースタジアムDX

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2007年1月25日からEZアプリ(BREW)で配信されているバージョンアップ版。同年から配信されているS!アプリ・3G専用版、2008年1月21日から配信されているiアプリ・横画面版もタイトルに「DX」こそ付かないもののDXをベースとする。

新たなチームが3チーム加わって合計6チームとなり、イニング数は1回から9回まで細かく設定可能になった。球場は阪神甲子園球場をモデルとする「浜風球場」のみに固定されている。

登場するチーム

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以下はDXより追加されたチームである。

  • ヒロインズ - アーケード版SUPERワールドスタジアム'98』に登場した大和撫子プリティーズ、同『1999』に登場したニコタマギャルズと同様の女性キャラクターのみで構成されたチーム。但し、アーケードと違って鉄拳シリーズソウルキャリバーの女性キャラクターは所属していない。
  • ノックアウツ - 『SUPERワールドスタジアム'98』に登場した鉄拳ウォリアーズ(1999で東京ナムコスターズに吸収合併)を事実上の前身とするチーム。鉄拳シリーズとソウルキャリバーの登場キャラクターで構成されており、アーケードではプリティーズに所属していた一部の女性選手も参戦している。
  • ナンジャーズ - ナジャヴとナジャミーを始めとするナムコ・ナンジャタウンのマスコットキャラクター群で構成されるチーム。ナムコスターズへの参加経験が有るのはナジャヴのみである。

ファミスタワイヤレス

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2009年10月1日にS!アプリ(3G)、2010年2月1日にiアプリ(FOMA)で配信開始。富士通製のdocomoF-07Bでは本作がプリインストールされている。

携帯電話のBluetooth機能を使用して、2人対戦プレイを行うことが出来る。登場するチームはナムコスターズとバンダイナムコスターズの2チームのみ。

  • バンダイナムコスターズ - Wii版ではナムコスターズから改名した扱いで登場していたが、本作ではナムコスターズとは別の球団として登場する。登録されている選手はヒーローズがベースになっているが、Wii版と同様にまめっちたまごっち)やハセヲ.hackシリーズ)などバンダイレーベル関係の選手も何名か参加している。

脚注

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  1. ^ ナムコ、「ファミリースタジアム」を504i専用で配信ケータイWatch、2002年11月28日

外部リンク

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