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ファビオ・キアロディア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ファビオ・キアロディア
名前
本名 ファビオ・クリスティアン・キアロディア
Fabio Cristian Chiarodia
ラテン文字 Fabio Chiarodia
基本情報
国籍 イタリアの旗 イタリア
ドイツの旗 ドイツ
生年月日 (2005-06-05) 2005年6月5日(19歳)
出身地 オルデンブルク
身長 186 cm
体重 80 kg
選手情報
在籍チーム ドイツの旗 ボルシア・メンヒェングラートバッハ
ポジション DF
背番号 2
利き足 左足
ユース
0000-2014 ドイツの旗 VfLオルデンブルク
2014-2021 ドイツの旗 ヴェルダー・ブレーメン
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2021-2023 ドイツの旗 ヴェルダー・ブレーメン 4 (0)
2023- ドイツの旗 ボルシアMG 7 (0)
代表歴2
2019  イタリア U-15 3 (0)
2021-2022  イタリア U-17 17 (2)
2022-  イタリア U-19 17 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年7月2日現在。
2. 2024年7月2日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ファビオ・キアロディア(Fabio Chiarodia, 2005年6月5日 - )は、ドイツ出身のプロサッカー選手ボルシア・メンヒェングラートバッハ所属。U-19イタリア代表。ポジションはディフェンダー(センターバック)。

経歴

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幼少期

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イタリアチント・カオマッジョーレ出身の両親のもと、ニーダーザクセン州オルデンブルクに生まれた[1][2]。地元のクラブであるVfLオルデンブルクの下部組織でサッカーを始め、2014年にヴェルダー・ブレーメンの下部組織へと移った[2]

クラブ

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2021年10月、16歳でクラブと初のプロ契約を交わした[3][4][5]

2021年12月10日、2.ブンデスリーガ第17節のヤーン・レーゲンスブルク戦で試合終了間際に交代出場し、プロデビュー[6][7]

2022年10月19日、パーダーボルン戦でDFBポカール初出場。これはヴェルダー・ブレーメンの選手として同大会最年少出場記録であった[8]。73分から交代出場し、延長戦もプレイしたが、この試合はPK戦の末に敗れた[8]。その3日後、フライブルク戦で88分から途中出場し、ブンデスリーガデビュー[9]。17歳4か月17日での出場は、こちらもクラブ史上最年少記録となった[9]

2023年6月28日、4年契約でボルシア・メンヒェングラートバッハに移籍[10]

代表

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イタリア人の両親のもとドイツで生まれ育ったため、両国の代表資格を有している。

U-15ドイツ代表から召集を受けた後、U-15、U-17、U-19の各カテゴリでイタリア代表としてプレイしている[2][11]

2022年5月、イスラエルで開催されたUEFA U-17欧州選手権のメンバーに選出され[12]、全4試合にフル出場したが、準々決勝でオランダに敗れた[13]

人物

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姉と兄がおり、兄のアレックスはドイツの下部リーグでプレイした経歴を持つサッカー選手である[1][2]。父親と伯父は、オルデンブルクでアイスクリーム屋を営んでいる[1][2]

トップチームで活躍し始めた当初、キャプテンのマルコ・フリードルからは「ひよこ(ドイツ語: Das Küken)」というあだ名で呼ばれていた[2]

個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
ドイツ リーグ戦 リーグ杯DFBポカール 期間通算
2021-22 ブレーメン 39 2.ブンデス 1 0 - 0 0 1 0
2022-23 ブンデスリーガ 3 0 - 1 0 4 0
2023-24 ボルシアMG 2 7 0 - 3 0 10 0
通算 ドイツ 2.ブンデス 1 0 - 0 0 1 0
ドイツ ブンデスリーガ 10 0 - 4 0 14 0
総通算 11 0 0 0 4 0 15 0

脚注

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  1. ^ a b c Stephan Onnen (2013年12月28日). "La deutsche Vita" ohne Grünkohl". NWZ Online (ドイツ語). 2022年8月17日閲覧
  2. ^ a b c d e f Giorgio Dusi (2022年2月11日). "Fabio Chiarodia, il "pulcino" italiano che diventa grande al Werder Brema". Goal.com (イタリア語). 2022年8月17日閲覧
  3. ^ Tim Jesse (2021年10月7日). "Fabio Chiarodia is living the dream". ヴェルダー・ブレーメン (英語). 2021年12月10日閲覧
  4. ^ ""Bei Top-Klubs im Notizbuch". Chiarodia verlängert bei Werder". kicker (ドイツ語). 2021年10月7日. 2021年12月10日閲覧
  5. ^ "Talent Chiarodia verlängert langfristig beim SV Werder". ヴェルダー・ブレーメン (ドイツ語). 2021年12月10日. 2022年8月17日閲覧
  6. ^ "Rasante Schlussphase: Bremen gewinnt in Regensburg". kicker (ドイツ語). 2021年12月10日. 2022年8月17日閲覧
  7. ^ Daniel Cöttäus (2021年12月11日). "Werder: Chiarodia und ist Bremens jüngster Spieler aller Zeiten". Weser Kurier (ドイツ語). 2021年12月11日閲覧
  8. ^ a b Daniel Cottäaus; Marius Winkelmann (2022年10月21日). "Rekord! Fabio Chiarodia jüngster DFB-Pokal-Spieler bei Werder Bremen!". Kreiszeitung (ドイツ語). 2022年10月21日閲覧
  9. ^ a b Marius Winkelmann (2022年10月24日). "Rekord! Fabio Chiarodia Werder Bremens jüngster Bundesliga-Spieler!". Kreiszeitung (ドイツ語). 2022年10月24日閲覧
  10. ^ "ボルシアMGが18歳の逸材CBキアロディアを獲得!". 超ワールドサッカー!. 2023年6月28日. 2023年6月30日閲覧
  11. ^ Dennis Carzaniga (2022年8月11日). "La prima uscita stagionale fa ben sperare per il futuro: l'Italia Under 19 supera l'Albania". Sprint e Sport (イタリア語). 2022年8月17日閲覧
  12. ^ "In Israele per l'Europeo, ecco i 20 convocati di Corradi. Tutte le partite dell'Italia in diretta sulla Rai". Federazione Italiana Giuoco Calcio (イタリア語). 2022年5月12日. 2022年8月17日閲覧
  13. ^ "L'Olanda vince di misura. L'Italia lotta ma è fuori dagli Europei". Federazione Italiana Giuoco Calcio (イタリア語). 2022年5月25日. 2022年8月17日閲覧

外部リンク

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