ファシナシオン
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ファシナシオン FASCINATION | |
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初演日 | 1992年5月22日 |
初演場所 | 日本 国立代々木競技場第一体育館 |
オリジナル言語 | 英語 |
ジャンル | サーカス |
ファシナシオンはシルク・ドゥ・ソレイユのサーカス演目であり、移動公演のひとつ[1]。
1992年日本初公演のためにオリジナル製作され、日本・海外を含めこの公演しか行われていない。約3ヶ月間、全118回公演で計71万人動員した[2]。なお、公演の主催はフジテレビジョンが、公演が行われた各地の (FNS) 系列局と共催する形で、また冠スポンサーは麒麟麦酒が、それぞれ担当。
アリーナ公演
[編集]地域 | 会場 | 公演 | 日程 (1992年) |
主催 |
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東京 | 国立代々木競技場第一体育館 | 全22公演 | 5月22日~27日 5月29日~6月3日 |
フジテレビジョン |
名古屋 | 名古屋市総合体育館 レインボーホール | 全20公演 | 6月7日、8日 6月10日~15日 6月17日~21日 |
東海テレビ放送 中日新聞社(創立50周年記念事業[3]) 東海ラジオ放送 |
広島 | 広島サンプラザ | 全17公演 | 6月26日~29日 7月1日~5日 |
テレビ新広島 |
大阪 | 大阪城ホール | 全12公演 | 7月14日~19日 | 関西テレビ放送 |
札幌 | 真駒内屋内競技場 真駒内アイスアリーナ | 全12公演 | 7月25日~27日 7月29日~8月2日 |
北海道文化放送(開局20周年記念事業) |
横浜 | 横浜アリーナ | 全17公演 | 8月7日~10日 8月12日~16日 |
フジテレビジョン |
仙台 | 仙台市体育館 | 全10公演 | 8月19日~23日 | 仙台放送 |
北九州 | 北九州市立総合体育館 | 全8公演 | 8月28日~31日 | テレビ西日本 西日本新聞社 西日本リビング新聞社 |
キャスト
[編集]アーティスト67名[1]。
演目
[編集][1]。
- Prologue プロローグ
- Transformation トランスフォーメーション
- Les Chaises チェアバランス(数人の男女の椅子を使ったバランス芸)
- en:contorsion コントーション(軟体芸)
- Fil De Fer タイトロープ(綱渡り)
- Le Trapèze Solo ソロトラピス(エアリアル (サーカス))
- Les Planches Corèennes シーソーボード
- Le Main À Main ハンドバランス(下の男と上の女が手だけで支えるバランス芸)
- Le Trapèze Volant フライングトラピス(空中ブランコ)
- Homme Volant フライングマン(エアリアル)
- La Gymnastique Rythmique リズミックジム(アクロバット)
- Les Bicyclettes/Bicyclette Solo アクロバティック バイシクル/ソロバイシクル(自転車芸)
- Charivari シャリバリ(フィナーレ)
その他
[編集]- イメージソングとして、沖本姉妹(沖本富美代・美智代)が“Dio”(ディオ)名義で『FASCINATION』(ファッシネイション)を歌唱(作詞・及川眠子/作曲・羽田一郎/編曲・佐藤準)。同曲は1992年4月1日にポニーキャニオンからシングルリリースされた(品番:PCDA-00290)。
- 東京公演前の1992年5月15日にシルク・ドゥ・ソレイユが『森田一義アワー 笑っていいとも!』にゲスト出演。当時金曜日レギュラーだった明石家さんまは、シルクのメンバーに向かって「ホワッツ、ユアネーム?」(What's your name?)と言って笑わせていた。