ピーター上田
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ピーター 上田 (Peter Ueda) | |
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生誕 | スウェーデン |
国籍 | 日本 |
研究分野 |
臨床疫学 薬剤疫学 公衆衛生学 |
研究機関 |
カロリンスカ研究所 カロリンスカ大学病院 東京大学 |
出身校 | カロリンスカ研究所(カロリンスカ医科大学) |
影響を 与えた人物 |
ぐんぴぃ(春とヒコーキ) レンタルブサイク(篠原) |
主な受賞歴 | sv:Forskar Grand Prix優勝(2017) |
プロジェクト:人物伝 |
ピーター 上田(英: Peter Ueda、1985年[1] - )は、スウェーデンと日本で活動している医師、医学者。
経歴・人物
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
スウェーデンカロリンスカ研究所准教授、東京大学大学院医学系研究科客員研究員[2]。学位は医学博士[3]。専門は臨床疫学、薬剤疫学、公衆衛生学[4]。日本の異性間性交渉の実態を明らかにした研究により、2019年頃より各国のメディアに取り上げられている[5][6]。
スウェーデン人の父と日本人の母のもとに出生。高校生の時、1年間交換留学生として日本に単身滞在。この時の留学先が東京都立国際高等学校であった[7]。高校卒業後、東京大学文科二類に進学するも中退し、カロリンスカ研究所およびストックホルム商科大学に進学。卒業後はマッキンゼー・アンド・カンパニーに就職したが3ヶ月で辞職し、医学研究のため大学院生となった。 2014年より3年間ハーバード大学公衆衛生大学院で博士研究員を務め、循環器疾患の医療統計学を研究。 カロリンスカ研究所の助教授に就任し、その後准教授となる。東京大学でも大学院医学系研究科で国際保健政策の客員研究員を務める。その傍らスウェーデンで内科医として糖尿病患者の診療をしている。
フロアボール選手としても活動し[8][9]、「上田一郎」の登録名で日本代表キャプテン[10]としてプレーしていた[11][12]。
著作リスト
[編集]単行本
[編集]- 『Man går sin egen väg :Riktningar i sexlöshetens dimma』(Natur Kultur Läromedel、2023年3月) ISBN 978-9127176539
日本における著作活動
[編集]- 雑誌掲載
- 「少子化以前の大問題 30代の150万人が「性交渉未経験」」 - 『文藝春秋』2019年6月号
- 「スウェーデン「集団免疫作戦」のウソ」 - 『文藝春秋』2020年8月号
受賞歴
[編集]- Young Investigator Award(European Society of Pediatric Research, 2010)
- Anders Fredrik Regnell Prize(Svenska Läkaresällskapet, 2010)[13]
- Winner of Forskar Grand Prix(Vetenskap & Allmänhet, 2017)[14]
- Young Investigator Award(Scandinavian Society for the Study of Diabetes, 2019)[15]
出典・脚注
[編集]- ^ 小野ヒデコ「ミレニアル世代の性 100人中10人が童貞・処女のミレニアル世代 その社会的背景とは」(「telling, あなただけに言うね」2019年6月6日配信、2024年1月4日最終閲覧)。
- ^ (日本語) 【元凶】バキバキ童貞を生んだ東大研究員、上田ピーター博士って? 2023年1月16日閲覧。
- ^ 編集部, ABEMA TIMES. “「性交渉経験率」と「収入」に相関関係、調査した上田ピーター博士に直撃 “未経験者“の意見は | 国内”. ABEMA TIMES. 2023年1月16日閲覧。
- ^ “Peter Ueda | Medarbetare” (英語). staff.ki.se. 2023年1月12日閲覧。
- ^ 日本成人における異性間性交渉未経験の割合の推移について 出生動向基本調査の分析, 1987 – 2015 年
- ^ “少子化以前の大問題 30代の150万人が「性交渉未経験」/上田ピーター――文藝春秋特選記事【全文公開】(文春オンライン)”. Yahoo!ニュース. 2023年1月16日閲覧。
- ^ トマホークTomahawk (2023-02-13), ピーター博士/東大3週間で中退しカロリンスカ医科大学へ→マッキンゼー3ヶ月で退社しハーバード&東大研究員で童貞を研究している漢(ピーター博士/上田ピーター) 2024年11月11日閲覧。
- ^ Hont, Gabor (2018年1月8日). “»Mentalt tänker jag mest på innebandy just nu«” (スウェーデン語). Läkartidningen. 2024年2月28日閲覧。
- ^ “iBIS-information”. statistik.innebandy.se. 2024年2月28日閲覧。
- ^ “2018JPN_national_team_Men_Roster_0117.pdf”. www.floorball.jp. 2024年2月28日閲覧。
- ^ “Facebook”. www.facebook.com. 2024年2月28日閲覧。
- ^ (日本語) 2018 Men's WFC - SGP v JPN Highlights 2024年2月28日閲覧。
- ^ “Svältkatastrofen i Biafra drabbar barnen 40 år senare, Nyheter från Karolinska Institutet | Medarbetare” (スウェーデン語). 2023年5月31日閲覧。
- ^ “KI-forskaren Peter Ueda vann Forskar Grand Prix 2017, Forskar Grand Prix | Medarbetare” (スウェーデン語). 2023年5月31日閲覧。
- ^ “SSSD News, Scandinavian Society for the Study of Diabetes | Medarbetare” (英語). 2023年5月31日閲覧。
外部リンク
[編集]- Peter Ueda - google Scholar(学術誌発表論文等のデータ)
- ピーター上田 (@peterueda1) - X(旧Twitter)