ピーター・メイル
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ピーター・メイル(Peter Mayle、1939年6月14日 - 2018年1月18日[1])は、イギリスの作家で、フランスのプロヴァンス地方に関する著作で有名である[2] [3]。ブライトン出身[4]。ニューヨークの広告会社に勤めた後、1980年代にプロヴァンス地方に移住。
主な著作
[編集]おもな著作は次の通り: [2]
- 『南仏プロヴァンスの12か月』(A Year in Provence、原著:1989年)
- 『南仏プロヴァンスの木陰から』(Toujour Provence、1991年)
- 『南仏プロヴァンスの昼下り』(Encore Provence、1999年)
- 『贅沢の探求』(Expensive Habits)
- 『プロヴァンスの贈り物』(A Good Year、2004年) - 2006年映画化(『プロヴァンスの贈りもの』)。
日本語訳
[編集]- 『ぼくどこからきたの?』谷川俊太郎訳, アーサー・ロビンス絵 河出書房新社 1974
- 『あかんぼ大作戦』谷川俊太郎, たけむらみちこ訳 河出書房新社 1982
- 『ドードーを知っていますか わすれられた動物たち』ショーン・ライス絵, ポール・ライスとピーター・メイリー文, 斉藤たける訳 福武書店 1982 斉藤健一訳、1995
- 『ふたりのラブ・ブック』アーサー・ロビンス絵, 犬養智子訳 産業図書 1983
- 『なにがはじまるの? 世界一はずかしい質問のいくつかに答える。』谷川俊太郎, たけむらみちこ訳 河出書房新社 1983
- 『なにがはじまるの? かわりはじめるからだの本。 世界一はずかしい質問のいくつかに答える。 ハンディ版』谷川俊太郎,みむらみちこ訳 河出書房新社 2004
- 『南仏プロヴァンスの12か月』池央耿訳 河出書房新社 1993 のち文庫
- 『南仏プロヴァンスの木陰から』小梨直訳 河出書房新社 1993 のち文庫
- 『贅沢な仕事』近藤純夫訳 扶桑社 1994
- 『贅沢の探求』小梨直訳 河出書房新社 1994 のち文庫
- 『南仏プロヴァンスの風景』マーガレット・ロクストン画 池央耿訳 河出書房新社 1994
- 『ホテル・パスティス』池央耿訳 河出書房新社 1994 のち文庫
- 『南仏プロヴァンス空の旅』ジェイソン・ホークス写真 小梨直訳 河出書房新社 1995
- 『ピーター・メイルのマタニティー・パパ 男のための妊娠・出産がわかる本』栩木泰,山本美佐子,渡辺容子,堀込和代訳 学習研究社 1995
- 『愛犬ボーイの生活と意見』池央耿訳 河出書房新社 1995 のち文庫
- 『南仏のトリュフをめぐる大冒険』池央耿訳 河出書房新社 1997 のち文庫
- 『セザンヌ[要曖昧さ回避]を探せ』池央耿訳 河出書房新社 1998
- 『南仏プロヴァンスの昼下り』池央耿訳 河出書房新社 2000 のち文庫
- 『どうぞ、召しあがれ! フランスの食祭りの旅』池央耿訳 河出書房新社 2002
- 『プロヴァンスの贈りもの』小梨直訳 河出書房新社 2007 同時に文庫
- 『南仏プロヴァンスの25年 あのころと今』池央耿訳 河出書房新社 2019
関連書籍
[編集]- 『『南仏プロヴァンスの12か月』20周年オフィシャルアニバーサリーブック』景山正夫撮影,後藤綺子文 ソニー・ミュージックエンタテインメント 2012
参照
[編集]- ^ “Peter Mayle, Who Wrote of ‘A Year in Provence,’ Is Dead at 78” (英語). New York Times
- ^ a b ピーター・メイル
- ^ ピーター・メイルの著作
- ^ “「南仏プロヴァンスの12か月」英作家が死去”. 読売新聞. (2018年1月21日) 2018年1月22日閲覧。
外部リンク
[編集]- ピーター・メイルのホームページ (英語)