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ピュアニーモ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ピュアニーモフレクションS肌色

ピュアニーモとは、アゾンインターナショナルから販売されている1/6スケール人形用素体。 本体のサイズは21cm(XSサイズ)、23cm(Sサイズフレクション及び2エモーション、フィール)、25cm(A~D-TYPEおよびMサイズフレクション、2エモーション、フィール)、26cm(E-TYPE)、27cm(F-TYPE)の3種類(何れもヘッド込み)。素体の色はフレッシュ(肌色)、ホワイト(白肌)の2種類がある(一部サイズのみタン色もある)。

素体概要

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ピュアニーモ

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基本的に可動する関節の構造はなく、立ち姿のA-TYPE、体操座り姿のB-TYPE、腰掛け姿のC-TYPE、正座座り姿のD-TYPE、A-TYPEの身長を1cm高くした26cmサイズのE-TYPE、A-TYPEのボディラインを変更させ、さらに身長を2cm高くした27cmサイズのF-TYPEの6種類と、オプション替え手4種&肩パーツのセットがある。

パーツ構成は胴体、肩(左右)、腕(左右)、手首(左右)、足(左右)となっており、それぞれのパーツを組み替えることでポーズをつけることができる。

素材はソフトビニールタイプ(A-TYPEとB-TYPE)と、PVCを使用したアドバンスタイプ(A~F-TYPE[1] 、替え手パーツAセット)の2タイプ。

ソフトビニールタイプはB-TYPEのパーツ単体販売があり、アドバンスタイプはノーマルに加えて素体に陰影塗装を加えたシャドウの2パターンがあり、それぞれ素体本体およびパーツをフルセットにして販売されている。

ピュアニーモフレクション

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肘と膝、足の付け根、足の四箇所に可動関節を加えたもので、肩、手首、腿のジョイントはアドバンスタイプのパーツ(ただしF-TYPEには非対応)との互換性がある。 PVC素材で製造され、2009年3月発売予定のぴぴ→からっとシリーズの3体から素体採用となる。

ボディ本体のみは2009年初夏に発売。

その後、足首を外れにくい仕様に変更したものが登場。本体の単体販売時はパッケージに変更後のものであるとするシールが貼られている。こちらはえっくす☆きゅーと7thシリーズより採用される。LLバストボディも登場。

のちに肩や股の関節を追加したピュアニーモフレクションフル稼働がリリースされる。

ピュアニーモフレクション サイズ展開

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これまで「えっくす☆きゅーと」シリーズに採用していたサイズを「ピュアニーモフレクションSボディ」とし、ラインナップを大幅に増やした。またバスト部分にもサイズバリエーションがある。キャラクタードールではSボディLLバストなど組み合わせを変えたものも存在する。

以下は、採用している主なドール

ピュアニーモフレクションXSボディ:ちさ(4th以降)、ニナ(3rd以降)、つきは、ケイティ、メリル、ラヴィ、レベッカ、ティア
ピュアニーモフレクションXSボディ男の子:あおと(4th以降)、ゆうた、そらね、ノーア、カイル、ティオ、ルキノ
ピュアニーモフレクションSボディ(女の子):えっくす☆きゅーとメンバー(Sボディと明記があるものは8th以降/ライリ除く)、せら(4th以降)、ぴぴ→からっとメンバー
ピュアニーモフレクションSボディ(男の子):ニール、マイロ、ヴィンス
ピュアニーモフレクションMボディ:みあ、ライリ、みなみ先生、わかば、サアラズ・ア・ラ・モードメンバー
ピュアニーモフレクションMボディLLバスト:みお、ふうか

ピュアニーモ2エモーション / フィール

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関節を強化、可動範囲が拡大したピュアニーモ2 エモーションが2017年にえっくす☆きゅーと12thシリーズより採用。2020年にはボディライン重視の改変版ピュアニーモ2 フィール が登場。ハンドパーツはエモーション・フィール用でなく、フレクション用のものも使用可能。 また、フィール版登場に伴い、ドールアイ用ヘッドも登場した。

使用されている人形

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アゾンインターナショナルオリジナル

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えっくす☆きゅーと

サアラズ・ア・ラ・モード

ぴぴ→からっと

  • にーもちゃん
  • りぽちゃん
  • れぽちゃん

アルヴァスタリア

ルミナスストリート

からふるDreamin'


キャラクタードール

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他社メーカードール

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  • ruruko(※ペットワークス製ドール、rurukoはXSフレクション女の子ボディ、rurukoboyはXSフレクション男の子もしくはSフレクション男の子ボティ)

外部リンク

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脚注

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  1. ^ ただしE・F-TYPEは手首パーツがB-TYPEに使用されているものと同型となる。