ピット＝デヴォンシャー公爵内閣

ピット＝デヴォンシャー公爵内閣（ピット＝デヴォンシャーこうしゃくないかく、英語: Pitt–Devonshire ministry）は、1756年11月から1757年4月までのグレートブリテン王国の内閣。大ピットと第4代デヴォンシャー公爵ウィリアム・キャヴェンディッシュが共同で内閣の長を務めた。1757年4月に大ピットが罷免されると、暫定内閣を経て7月に大ピットと初代ニューカッスル公爵トマス・ペラム＝ホールズを長とする第2次ニューカッスル公爵内閣が成立した。

閣僚

役職	名前	在任
第一大蔵卿	デヴォンシャー公爵	1756年 - 1757年
財務大臣	ヘンリー・ビルソン＝レッグ	1756年 - 1757年
財務大臣	マンスフィールド男爵（英語版）^[1]	1757年
王璽尚書	ゴア伯爵	1755年 – 1757年
ランカスター公領大臣	エッジカム男爵	1743年 - 1758年
南部担当国務大臣	ウィリアム・ピット（大ピット）	1756年 - 1757年^[1]
北部担当国務大臣	ホルダーネス伯爵	1754年 - 1761年
第一商務卿	ハリファックス伯爵	1748年 - 1761年
海軍大臣	テンプル伯爵	1756年 - 1757年
海軍大臣	ウィンチルシー伯爵^[1]	1757年
海軍会計長官（英語版）	ジョージ・グレンヴィル	1756年 - 1757年
アイルランド総督	デヴォンシャー公爵	1755年 - 1757年
アイルランド総督	ベッドフォード公爵	1757年 - 1761年

脚注

^ ^a ^b ^c "No. 9676". The London Gazette (英語). 5–9 April 1757. p. 2.

参考文献

Cook, Chris; Stevenson, John (1988). British Historical Facts 1688–1760. Macmillan. pp. 44–5

先代第1次ニューカッスル公爵内閣	グレートブリテン王国の内閣 1756年 - 1757年	次代暫定内閣

[gazette-1] "No. 9676". The London Gazette (英語). 5–9 April 1757. p. 2.

[1]

表話編歴イギリスの内閣
グレートブリテン王国（1707年 – 1801年）	ゴドルフィン＝マールバラハーレータウンゼンドスタンホープ＝サンダーランド1 スタンホープ＝サンダーランド2 ウォルポール＝タウンゼンドウォルポールカートレットブロード・ボトム1 短命内閣ブロード・ボトム2 ニューカッスル1 ピット＝デヴォンシャー 1757年暫定ニューカッスル2 ビュートグレンヴィルロッキンガム1 チャタムグラフトンノースロッキンガム2 シェルバーンポートランド1 ピット1
グレートブリテン及びアイルランド連合王国（1801年 – 1922年）	アディントンピット2 挙国人材ポートランド2 パーシヴァルリヴァプールカニングゴドリッチウェリントングレイメルバーン1 ウェリントン暫定ピール1 メルバーン2 ピール2 ラッセル1 ダービー1 アバディーンパーマストン1 ダービー2 パーマストン2 ラッセル2 ダービー3 ディズレーリ1 グラッドストン1 ディズレーリ2 グラッドストン2 ソールズベリー1 グラッドストン3 ソールズベリー2 グラッドストン4 ローズベリーソールズベリー3 ソールズベリー4 バルフォアキャンベル＝バナマンアスキス1 アスキス2 アスキス3 アスキス連立ロイド・ジョージ1 ロイド・ジョージ2
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国（1922年以降）	ローボールドウィン1 マクドナルド1 ボールドウィン2 マクドナルド2 挙国一致1 挙国一致2 挙国一致3 挙国一致4 チェンバレン戦時チャーチル戦時チャーチル暫定アトリー1 アトリー2 チャーチル3 イーデンマクミラン1 マクミラン2 ダグラス＝ヒュームウィルソン1 ウィルソン2 ヒースウィルソン3 ウィルソン4 キャラハンサッチャー1 サッチャー2 サッチャー3 メージャー1 メージャー2 ブレア1 改ブレア2 ブレア3 改ブラウン改1 改2 改3 キャメロン1 改1 改2 キャメロン2 メイ1 メイ2 改ジョンソン1 ジョンソン2 改1 改2 改3 トラススナク改1 改2 スターマー
数字は任命回数（組閣次数）、「改」は改造内閣、「改」の後の数字は改造回数（改造次数）