ピエール・ファーヴル (ミュージシャン)
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ピエール・ファーヴル Pierre Favre | |
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ピエール・ファーヴル(2005年) | |
基本情報 | |
生誕 | 1937年6月2日(87歳) |
出身地 | スイス ル・ロックル |
ジャンル | ジャズ |
職業 | ミュージシャン |
担当楽器 | ドラム、パーカッション |
レーベル | ECM、FMP |
共同作業者 | イレーネ・シュヴァイツァー |
公式サイト |
www |
ピエール・ファーヴル[1](Pierre Favre、1937年6月2日 - )は、スイスのル・ロックル出身であるジャズ・ドラマーにしてパーカッショニストである[2][3]。
彼はポール・モチアン、ナナ・ヴァスコンセロスと共にアルバム『Singing Drums』(1984年、ECM)を録音した。ジョン・サーマンのアルバム『思い出の冬』にも参加している。また、タミア、ミシェル・ゴダール、マル・ウォルドロン、パウル・ギーガー、ジリ・スティビン、ミシェル・ポルタル、サミュエル・ブレイザー、ARTEカルテット、バール・フィリップスなど、著名なミュージシャンたちとレコーディングを行ってきた。
ディスコグラフィ
[編集]リーダー・アルバム
[編集]- 『ドラム・カンヴァセイション』 - Drum Conversation (1970年、Calig)
- Pierre Favre Quartet (1970年、Wergo)
- Dialogues (1977年、Robi Droli/Newtone) ※with アンドレア・チェンタッツォ
- Santana (1979年、FMP)
- Výlety (1981年、Supraphon) ※with ジリ・スティビン
- Singing Drums (1984年、ECM)
- De La Nuit...Le Jour (1988年、Polygram) ※with タミア
- 『フルーヴ』 - Fleuve (1989年、ECM)
- Solitudes (1992年、ECM) ※with タミア
- Irene Schweizer & Pierre Favre (1992年、Intakt) ※with イレーネ・シュヴァイツァー
- Mythscapes (1995年、Soul Note) ※with Furio Di Castri、Paolo Fresu、Jon Balke
- 『ウィンドウ・ステップス』 - Window Steps (1996年、ECM)
- Portrait (1997年、Unit)
- Excursions II Twenty Years After (1998年、P&J Music) ※with ジリ・スティビン
- European Chamber Ensemble (2000年、Intakt)
- When We Were (2000年、Splasch) ※with ステファノ・バターリア、マイケル・ガスマン
- Moments (2001年、中国唱片) ※with Yang Jing
- Deux (2002年、Altrisuoni) ※with ミシェル・ゴダール
- Ulrichsberg (2004年、Intakt) ※with イレーネ・シュヴァイツァー
- Saxophones (2004年、Intakt) ※with ARTEカルテット、ミシェル・ゴダール
- Koans, Volume 1 (2006年、Ictus) ※with アンドレア・チェンタッツォ
- Two In One (2006年、Intakt) ※with Yang Jing
- Vol à Voile (2010年、Intakt) ※with サミュエル・ブレイザー
- Albatros (2010年、Intakt) ※with フィリップ・シャウフェルベルガー
参加アルバム
[編集]- 『アポン・リフレクション』 - Upon Reflection (1979年、ECM)
- 『思い出の冬』 - Such Winters of Memory (1983年、ECM)
- European Echoes (1969年、FMP)
ミシェル・ゴダール
- Castel Del Monte (2000年、Enja)
- Topology (1981年、Hat Hut)
- Splendid Yzlment (1972年、CBS)
- 『ミュージック・バイ…』 - Music by... (1980年、ECM)
The String Summit
- One World In Eight (1981年、MPS)
- 『ワンス・アポン・ア・タイム』 - Once Upon a Time - Far Away in the South (1985年、ECM)
- 『ブラック・グローリー』 - Black Glory (1971年、Enja)
ロンドン・ジャズ・コンポーザーズ・オーケストラ
- Double Trouble Two Featuring Irene Schweizer, Marilyn Crispell and Pierre Favre (1998年、Intakt)
- Alpstein (1991年、ECM)
ドニ・ルヴァイヤン
- Barium Circus (1984年、Nato)
脚注
[編集]- ^ 「ピエール・ファヴレ」「ピエール・ファーブル」の表記もある。
- ^ Kelsey, Chris. “Pierre Favre Biography”. Allmusic. 21 March 2010閲覧。
- ^ “Pierre Favre at All About Jazz”. 10 August 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。21 March 2010閲覧。