ビーンバッグ投
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ビーンバッグ投(ビーンバッグなげ)は、重度障害者のために考案された障害者スポーツである。
概要
[編集]手にも障害があるような重度障害者である車椅子使用者を対象とした投擲種目である[1]。ビーンバッグと呼ばれるものを投げ、どれだけ遠くに飛ばせるかを競う。ビーンバッグを足に乗せて蹴りだすことなども含めて投げ方は自由である[2][3]。
ビーンバッグはよく乾燥した大豆等を入れた袋で、大きさは12cm四方、重量は150g[3][4]。
全国障害者スポーツ大会の陸上競技の投擲種目の一つに採用されている[5]。なお、日本ローカルに発展した競技の一つであり、国際的な大会では本競技は採用されていない[6]。
脚注
[編集]- ^ 全国障害者スポーツ大会紹介動画2024年版(後編:競技紹介) - YouTube
- ^ 「ビーンバック投」一般社団法人 群馬県パラスポーツ協会。2024年7月24日閲覧。
- ^ a b 「障害者スポーツを紹介します~ビーンバッグ投~」『障害者スポーツ振興センターだより』愛知県社会福祉協議会、2012年8月10日。2024年7月24日閲覧。
- ^ 「ビーンバッグ: 陸上」『【公式】NISHI ONLINE STORE』株式会社ニシ・スポーツ。2024年7月24日閲覧。
- ^ 「個人競技|陸上競技|全国障害者スポーツ大会」公益財団法人 日本障がい者スポーツ協会。2024年7月24日閲覧。
- ^ 「パラリンピックと共生社会 (PDF)」『パラリンピック研究会 紀要 第19号(別冊)』日本財団パラスポーツサポートセンター、2023年3月。2024年7月24日閲覧。