ビトウィーン・トゥ・ファーンズ: ザ・ムービー
ビトウィーン・トゥ・ファーンズ: ザ・ムービー | |
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Between Two Ferns: The Movie | |
監督 | スコット・オーカーマン |
脚本 | スコット・オーカーマン |
原案 |
スコット・オーカーマン ザック・ガリフィアナキス |
製作 |
スコット・オーカーマン ザック・ガリフィアナキス ケイトリン・デイリー マイク・ファラー |
製作総指揮 |
ステファニー・モイラー B・J・ポーター |
出演者 |
ザック・ガリフィアナキス ローレン・ラプカス ライアン・ゴール ジャヴァニ・リナヤオ |
音楽 | アレックス・ワーマン |
撮影 | ベンジャミン・カサルキー |
編集 |
ブレンダン・ウォルシュ ハンク・フリードマン |
製作会社 |
ファニー・オア・ダイ ビリオス・プロダクションズ |
配給 | Netflix |
公開 | 2019年9月20日 |
上映時間 | 82分[1] |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『ビトウィーン・トゥ・ファーンズ: ザ・ムービー』(原題:Between Two Ferns: The Movie)は2019年に配信されたアメリカ合衆国のコメディ映画である。監督はスコット・オーカーマン、主演はザック・ガリフィアナキスが務めた。
概略
[編集]ザック・ガリフィアナキスはWebトーク番組『Between Two Ferns』の司会を務めていたが、現状に満足しておらず、テレビ界への進出を狙っていた。そんなある日、偶然にも、ウィル・フェレルが『Between Two Ferns』を視聴し、それを自身が運営するサイトにアップロードした。その動画はネット上の注目を集めたが、ザックはネットユーザーたちから迷司会者と馬鹿にされた。汚名を返上するべく、ザックはスタッフと共に全米各地を駆け回り、セレブへの突撃インタビューを敢行することにした。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹き替え。
- ザック・ガリフィアナキス - 本人(奈良徹)
- ローレン・ラプカス - キャロル・ハンチ(珠宮夕貴)
- ライアン・ゴール - キャメロン・キャンベル(キャム)(奥田寛章)
- ジャヴァニ・リナヤオ - デ・ローレンティス(ブーム・ブーム)(伊藤亜祐美)
- エディ・パターソン - シャール・クラーツ
- レカー・シャンカル - ガヤ
- メアリー・シェアー - フラニー・シェンドリン
- メアリー・ホランド - ゲリー・プロップ
- マット・ベッサー - マイク・バーチョ
- フィル・ヘンドリー - ビル・ヤム
- ポール・ラスト - ユージーン・テニーソン
- A・D・マイルズ - マイケル
- ブレイク・クラーク - アール・キャンダートン
- ポール・F・トンプキンス - バーント・ミルピードゥ
- デミー・アディジュイーベイ - DJフワップ
- マンデル・モーン - ニック・ジェフリーズ
本人役での出演(出演順)
[編集]- マシュー・マコノヒー(藤原啓治)
- ブルース・ウィリス(台詞なし)
- キアヌ・リーブス(森川智之)
- ウィル・フェレル(遠藤純一)
- チャンス・ザ・ラッパー(斎藤寛仁)
- ラシダ・ジョーンズ(甲斐田裕子)
- アダム・スコット
- ジョン・チョー(祐仙勇)
- ジェイソン・シュワルツマン(斎藤寛仁)
- ボビー・ティスデイル
- ブリー・ラーソン(水樹奈々)
- デヴィッド・レターマン(佐々木勝彦)
- ポール・ラッド(木内秀信)
- クリッシー・テイゲン(宮本茉奈)
- ジョン・レジェンド(祐仙勇)
- ジョン・ハム(山寺宏一)
- ヘイリー・スタインフェルド
- マイケル・セラ
- オークワフィナ(杉浦慶子)
- ティファニー・ハディッシュ(橘U子)
- ベネディクト・カンバーバッチ(三上哲)
- テッサ・トンプソン(沢城みゆき)
- ピーター・ディンクレイジ(森川智之)
- ガル・ガドット(甲斐田裕子)
- フィービー・ブリジャーズ
- マット・バーニンガー
- ウォルター・マーティン
製作・マーケティング
[編集]2018年12月4日、Webトーク番組『Between Two Ferns with Zach Galifianakis』が映画化されると報じられた[2]。2019年5月23日、本作が同年9月にNetflixで配信されるとの発表があった[3][4]。6月17日、ライアン・ゴール、ローレン・ラプカス、ジャヴァニ・リナヤオの出演が決まった[5]。7月10日、アレックス・ワーマンが本作で使用される楽曲を手掛けるとの報道があった[6]。9月3日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[7]。
評価
[編集]本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには54件のレビューがあり、批評家支持率は74%、平均点は10点満点で6.55点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『ビトウィーン・トゥ・ファーンズ: ザ・ムービー』はWeb上のミニシリーズを長編映画にまで膨らませることの困難さを示しているが、それでもなお、番組のファンなら満足できるはずである。」となっている[8]。また、Metacriticには13件のレビューがあり、加重平均値は59/100となっている[9]。
出典
[編集]- ^ “ビトウィーン・トゥ・ファーンズ: ザ・ムービー”. 映画.com. 2020年3月22日閲覧。
- ^ “'Between Two Ferns With Zach Galifianakis' Movie in the Works at Netflix (Exclusive)”. Hollywood Reporter (2018年12月4日). 2020年3月22日閲覧。
- ^ “‘Between Two Ferns: The Movie’ With Zach Galifianakis Confirmed, Sets Release Date”. Deadline.com (2019年5月24日). 2020年3月22日閲覧。
- ^ “Zach Galifianakis to Bring ‘Between Two Ferns: The Movie’ to Netflix in September”. The Wrap (2019年5月23日). 2020年3月22日閲覧。
- ^ “Netflix Plants Ryan Gaul, Lauren Lapkus, And Jiavani Linayao For ‘Between Two Ferns’”. Deadline.com (2019年6月17日). 2020年3月22日閲覧。
- ^ “Alex Wurman Scoring Netflix’s ‘Between Two Ferns: The Movie’”. Film Music Reporter (2019年7月10日). 2020年3月22日閲覧。
- ^ “Between Two Ferns: The Movie Official Trailer Netflix”. YouTube (2019年9月20日). 2020年3月24日閲覧。
- ^ “Between Two Ferns: The Movie”. Rotten Tomatoes. 2020年3月22日閲覧。
- ^ “Between Two Ferns: The Movie (2019)”. Metacritic. 2020年3月22日閲覧。