ビットアイル・エクイニクス
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-28 Tビル |
設立 | 2000年6月14日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 8010701025824 |
事業内容 | クラウドサービス、データセンターサービス、各種ソリューション事業 |
代表者 | 古田敬(代表取締役) |
資本金 | 35億6,920万円(2015年7月) |
発行済株式総数 | 36,002,000株(2015年7月) |
売上高 |
連結182億36百万円 (2015年7月期) |
経常利益 | 連結19億15百万円(2015年7月期) |
純資産 | 連結136億11百万円(2015年7月) |
総資産 | 連結419億73百万円(2015年7月) |
従業員数 |
連結681人、単体155人 (2015年7月) |
決算期 | 7月31日 |
主要株主 |
エクイニクス (米国法人、間接出資) |
主要子会社 |
株式会社ビットサーフ サイトロック株式会社 |
関係する人物 |
寺田航平(取締役社長) 天野信之(取締役副社長) |
外部リンク | http://www.bit-isle.jp/ |
特記事項:2017年1月1日エクイニクス・ジャパンと統合 |
ビットアイル・エクイニクス株式会社(英称:Bit-isle Equinix Inc.)は、東京都品川区東品川2-2-28に本社を置いていたデータセンター事業者。2017年1月にエクイニクス・ジャパン株式会社との間で同社を存続会社とする合併を実施し、商号廃止した。
概要
[編集]元々は寺田倉庫の子会社として設立された。寺田倉庫が元々保有していた天王洲周辺の倉庫群をデータセンターに転用することで遊休地の有効活用を狙ったのが当初の設立目的だが、経営規模拡大に伴い、天王洲以外にも複数のデータセンターを保有するようになった。
現在[いつ?]はインターネットデータセンター(iDC)をコアに、情報システムの運用からネットワーク接続、セキュリティ、ストレージ、さらにアプリケーション開発やシステムインテグレーションまで、多彩なサービスをワンストップで提供する企業グループとなっていた。
社名の「ビットアイル」の由来は、情報量を表す単位「ビット」と島を表す「アイル」による造語で、「データセンターというインフラの世界の上で、お客様同士が新たなサービスを創造し、融合し合えるような場を提供し、その発展に寄与したい」という願いが込められていた。
沿革
[編集]- 2000年 6月14日 東京都品川区東品川にITアウトソーシングを主たる事業目的とする株式会社ビットアイルを設立
- 2000年11月 「第1データセンター」着工
- 2001年 3月 「第1データセンター」にてコロケーションサービスとネットワークサービス提供開始
- 2001年 6月 24時間365日の運用体制整備完了に伴う運用サービス提供開始
- 2003年 2月 システムインテグレーションサービス提供開始
- 2004年 2月 サーバ機器を主体としたレンタルサービス提供開始
- 2004年11月 データセンターにてISMS/BS7799認証取得
- 2006年 2月 株式会社ビットサーフ設立(100%子会社)
- 2006年 7月19日 大阪証券取引所・ヘラクレス(現・JASDAQスタンダード市場)上場
- 2006年 8月 「第2データセンター」開設
- 2006年11月 「第3データセンター」開設
- 2007年 9月 株式会社テラス(後の株式会社セタ・インターナショナル、現株式会社コウェル)子会社化
- 2008年10月 新卒1期生となる2009年新卒採用を開始
- 2009年 2月 東京都文京区にて延床面積16,500㎡となる大型データセンター「第4データセンター」開設
- 2009年 6月 株式会社電通国際情報サービスと資本・業務提携
- 2009年 9月 クラウドコンピューティングサービス提供開始
- 2010年10月 株式会社ネオジャパンと合弁で株式会社ライブラネオ設立
- 2010年12月 サイトロック株式会社子会社化
- 2011年 6月 「大阪データセンター」開設
- 2011年 8月 ビットアイル総合研究所を設立
- 2012年 8月 「第3データセンター」B棟開設
- 2012年11月 中国「北京データセンター」開設
- 2013年 1月 AXLBIT株式会社子会社化
- 2013年 2月 太陽光発電「広島メガソーラー第1期」操業開始
- 2013年 3月 韓国「ソウルデータセンター」開設
- 2013年 7月9日 東京証券取引所第一部上場[1][2]。
- 2013年11月 株式会社テラ・パワー子会社化
- 2015年 3月 「第5データセンター」開設
- 2015年11月2日 米データセンター大手のエクイニクスの孫会社であるエクイニクス・ジャパン・エンタープライズ株式会社の、さらに孫会社にあたるQAON合同会社が、株式公開買付け(TOB)により議決権所有割合で96.83%の株式を取得[3][4]。エクイニクスの間接出資子会社となる。
- 2015年12月4日 東京証券取引所第一部の上場廃止
- 2015年12月9日 株式等売渡請求により、QAON合同会社の完全子会社となる[5]。
- 2016年1月 ビットアイル・エクイニクス株式会社に商号変更。
- 2017年1月 エクイニクス・ジャパン株式会社との間で同社を存続会社とする合併を実施。
グループ会社
[編集]脚注
[編集]- ^ 東京証券取引所上場承認に関するお知らせ - ビットアイル・2013年6月14日
- ^ 東京証券取引所市場第一部確定に関するお知らせ - ビットアイル・2013年6月26日
- ^ QAON 合同会社による当社株券等に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ - ビットアイル・2015年9月8日
- ^ QAON合同会社による当社株券等に対する公開買付けの結果並びに親会社、主要株主である筆頭株主及び主要株主の異動に関するお知らせ - ビットアイル・2015年10月27日
- ^ QAON合同会社による当社株式等に係る株式等売渡請求を行うことの決定、当該株式等売渡請求に係る承認及び当社株式の上場廃止に関するお知らせ - ビットアイル・2015年11月4日