ビジュー
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ビジュー | |
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基本情報 | |
種別 | ショートドリンク |
作成技法 | ステア |
グラス | カクテル・グラス |
レシピの一例 | |
ベース | ドライ・ジン |
装飾材料 | マラスキーノ・チェリー |
材料 |
ドライ・ジン …… 1/3 |
スイート・ベルモット …… 1/3 | |
シャルトリューズ・ヴェール …… 1/3 | |
オレンジ・ビターズ …… 1dash |
ビジュー(仏: bijou)とは、ドライ・ジン、スイート・ベルモット、シャルトリューズを用いるカクテルの名称である。フランス語の宝石の意である「bijou」から採られている[1][2][3]。
アンバー・ドリーム、エメラルド・ゴールデン・グロー、ジュエルとも呼ばれる[2]。
シャルトリューズは大きく分けてヴェール(グリーン、緑)とジョーヌ(イエロー、黄)があるが、本カクテルはシャルトリューズ・ヴェールを用いる代表的なカクテルの1つである[2]。
考案者、考案された時期ははっきりしていない。1882年刊行の『Harry Johnson's Bartenders' Manual』にはビジューの記載があるが、考案者等についての記載は無い。ハリー・マッケルホーンによる1919年刊行の『Harry's ABC of Mixing Cocktails』には「ニュー・オーリンズのバーテンダー、ハリー・ジョンソンの創作」とのコメントがある。
日本にも早い時期には入ってきており、高野新太郎が1907年に記した『欧米料理法全書』の附録小冊子「洋酒調合法」にはビジューの記載が確認できる。
レシピの例
[編集]- 材料[1][2][3][4]
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- ドライ・ジン - 1/3
- スイート・ベルモット - 1/3
- シャルトリューズ・ヴェール - 1/3
- オレンジ・ビターズ - 1dash
- 作り方[2][3][4][5]
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- 材料をステアし、カクテルグラスに注ぐ。
- 好みでマラスキーノ・チェリーを宝石に見立ててカクテル・グラスの底に沈める[3][4]。
出典
[編集]- ^ a b “ビジュー”. Bar 石の華 石垣忍 (2019年11月). 2022年8月23日閲覧。
- ^ a b c d e 中村健二『世界一のカクテル』主婦の友社、2010年、132頁。ISBN 978-4072743935。
- ^ a b c d 『カクテル完全ガイドうまいつくり方の方程式』(改訂版)池田書店、2021年、78頁。ISBN 978-4262130705。
- ^ a b c 『カクテルをたしなむ人のレッスン&400レシピ』日本文芸社、2021年、287頁。ISBN 978-4537218695。
- ^ チャールズ・シューマン、福西英三、松本みどり『シューマンズ バー ブック』(新装版)河出書房新社、2018年、60頁。ISBN 978-4309279213。