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ビクトル・ポストル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ビクトル・ポストル
基本情報
本名 ビクトル・ヴァシロビッチ・ポストル
通称 The Iceman(アイスマン)
階級 スーパーライト級
身長 180cm
リーチ 187cm
国籍  ウクライナ
誕生日 (1984-01-16) 1984年1月16日(40歳)
出身地 キエフ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 35
勝ち 31
KO勝ち 12
敗け 4
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ビクトル・ポストルウクライナ語: Віктор Постол,英語: Viktor Postol、男性、1984年1月16日 - )は、ウクライナプロボクサーキエフ出身。元WBC世界スーパーライト級王者。

来歴

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2007年12月1日、ボスニア・ヘルツェゴビナブルチコ行政区ブルチコでデビュー戦を行い、2回TKO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。

2011年12月18日、ザポリージャ州ザポリージャのアイス・パレス“ユノスト”でカーレン・テヴォスヤンとWBCインターナショナルスーパーライト級シルバー王座決定戦を行い、12回3-0(119-108、2者が120-107)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2012年6月27日、キエフでイヴァン・メンディと対戦し、12回3-0(2者が117-111、118-110)の判定勝ちでWBCインターナショナルシルバー王座初防衛に成功した。

2012年10月27日、キエフで元WBO世界スーパーライト級王者デマーカス・コーリーと対戦し、3-0(2者が118-110、117-112)の判定勝ちを収めWBCインターナショナルシルバー王座2度目の防衛に成功した。

2013年3月21日、カリフォルニア州イングルウッドハリウッドパーク競馬場ヘンリー・ランディとWBCインターナショナルスーパーライト級王座決定戦を行い、12回3-0(116-113、2者が116-112)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2013年10月3日、キエフでイグナシオ・メンドーサと対戦し、12回3-0(2者が119-108、118-109)の判定勝ちを収めWBCインターナショナル王座初防衛に成功した。

2014年5月17日、カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムファン・マヌエル・マルケスVSマイク・アルバラードの前座でセルチュク・アイディンとスーパーライト級契約12回戦を行い、11回2分52秒KO勝ちを収めた。

2015年10月3日、カリフォルニア州カーソンスタブハブ・センター・テニスコートダニー・ガルシアの王座返上に伴いWBC世界スーパーライト級2位のルーカス・マティセーとWBC世界スーパーライト級王座決定戦を行い、10回2分58秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した[1]

2015年10月8日、WBCはポストルをWBCの2015年10月度の月間優秀選手に選出した[2][3]

2016年7月23日、MGMグランド・ガーデン・アリーナWBO世界スーパーライト級王者のテレンス・クロフォードと王座統一戦を行い、プロ初黒星となる12回0-3(2者が107-118、108-117)の判定負けを喫し王座統一に失敗、WBC王座の初防衛に失敗しクロフォードに王座を明け渡すと共にWBO王座の獲得にも失敗した[4][5]

2017年10月6日、WBCがWBC世界スーパーライト級2位のレジス・プログレイスとWBC世界スーパーライト級4位のビクトル・ポストルの間でWBC世界スーパーライト級暫定王座決定戦を行うよう指令を出した[6]

2018年2月12日、ポストルが練習中に右手を負傷し、同年3月9日にレジス・プログレイスと行う予定だったWBC世界スーパーライト級暫定王座決定戦を辞退した[7][8]

2018年6月23日、ジョシュ・テイラーとWBC世界スーパーライト級王座挑戦者決定戦で対戦し、12回判定負けを喫した[9]

獲得タイトル

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  • WBCインターナショナルスーパーライト級シルバー王座
  • WBCインターナショナルスーパーライト級王座
  • WBC世界スーパーライト級王座(防衛0)

脚注

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  1. ^ マティセーKO負け、ポストルがWBC・SL級新王者 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年10月4日
  2. ^ RATINGS WBC公式サイト 2015年10月8日
  3. ^ 尾川堅一がWBC13位に、月間MVPはワイルダー Boxing News(ボクシングニュース) 2015年10月9日
  4. ^ クロフォード2度倒し大差勝利、S・ライト級2冠統一 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年7月24日
  5. ^ Terence Crawford dominates Viktor Postol, becomes junior welterweight unified titlist ESPN.com 2016年7月24日
  6. ^ Everything you need to know about the status of WBC world titles ESPN.com 2017年10月6日
  7. ^ Regis Prograis Very Motivated To Impress Against Viktor Postol Boxing Scene.com 2018年2月10日
  8. ^ Postol injured, Indongo steps in vs. Prograis Fightnews.com 2018年2月12日
  9. ^ Josh Taylor Drops, Decisions Viktor Postol in Tough Fight”. Boxing Scene.com (2018年6月23日). 2018年6月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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空位
前タイトル保持者
ダニー・ガルシア
WBC世界スーパーライト級王者

2015年10月3日 - 2016年7月23日

次王者
テレンス・クロフォード