ヒョウモンナメラ
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ヒョウモンナメラ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ヒョウモンナメラ Elaphe situla
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保全状況評価 | ||||||||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | ||||||||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Elaphe situla (Linnaeus, 1758) | ||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
ヒョウモンナメラ | ||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
European rat snake Leopard snake |
ヒョウモンナメラ(学名:Elaphe situla)は、ナミヘビ科ナメラ属(Zamenis属に分類する説もあり)に分類されるヘビ。
分布
[編集]アルバニア、イタリア南部、ウクライナ、ギリシャ、クロアチア、セルビア、トルコ、ブルガリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア共和国、モンテネグロ、ロシア(コーカサス地方)
形態
[編集]最大全長170cm。体色は灰色や淡黄色で、黒く縁取られた赤や赤褐色の斑紋が入る。斑紋が縦縞になる個体もいる。幼体も同じような色彩をしている。
虹彩はオレンジで、瞳孔は丸い。眼の間には黒い筋模様が入り、眼上部から口角にかけても黒い筋模様が入る。
生態
[編集]森林、草原、岩場、農耕地、民家近く等に生息する。夜行性。地表性だが、樹上に登ることもある。
食性は動物食で、鳥類、小型哺乳類等を食べる。
繁殖形態は卵生で、1回に最大6個の卵を産む。
人間との関係
[編集]開発による生息地の破壊や、毒蛇と間違われ駆除される等の理由で生息数は減少している。
ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。生息地で保護されているため流通量は少なく、欧米からの飼育下繁殖個体が流通する。
参考文献
[編集]- クリス・マティソン 『ヘビ大図鑑』、緑書房、2000年、96-97、160頁。
- 『爬虫類・両生類800図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、108頁。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 2007 IUCN Red List of Threatened Species
- Böhme, W., Lymberakis, P., Ajtic, R., Tok, V., Ugurtas, I., Sevinç, M., Crochet, P.-A., Corti, C. & Haxhiu, I. 2006. Zamenis situla. In: IUCN 2007. 2007 IUCN Red List of Threatened Species.