ヒメシバフタケ
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ヒメシバフタケ | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Panaeolus foenisecii | |||||||||||||||||||||
シノニム | |||||||||||||||||||||
Agaricus foenisecii Pers. (1800) | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
ヒメシバフタケ |
ヒメシバフタケ | |
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菌類学的特性 | |
子実層にひだあり | |
傘は凸形 | |
子実層は上生形 | |
柄には何も無い | |
胞子紋は黒褐色 | |
生態は腐生植物 | |
食用: 適する |
ヒメシバフタケ (Panaeolus foenisecii、異名Panaeolina foenisecii)は、よく芝生に発生する小さめの茶色のキノコをつける種である。1967年にタイラーとスミスは、本種のキノコがセロトニン、5-HTP、5-HIAAを含有することを発見した[2]。多くの観察図鑑が、シロシビンを含有し向精神性があるキノコだと掲載しているが、本種は向精神性のアルカロイドは生産しない[3]。同様の生息地に発生するのは、胞子の黒いセンボンサイギョウガサ Panaeolus cinctulus などである。
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縞模様の傘(カリフォルニア州ソノマのセバストポル、2007年)
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柄とひだ。
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胞子拡大。
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同。
出典
[編集]- ^ “Panaeolus foenisecii (Pers.) Maire 1933”. MycoBank. International Mycological Association. 2017年8月14日閲覧。
- ^ “Protoalkaloids in Panaeolus species”. 2 Internationale Arbeitstagung Biochemie und Physiologie der Alkaloide. Berlin, Germany. (1963). pp. 45–54
- ^ John W. Allen. “Observations Regarding the Suspected Psychoactive Properties of Panaeolus foenisecii Maire”. 2012年6月10日閲覧。