ヒメカノコアサリ
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ヒメカノコアサリ | ||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Timoclea micra (Pilsbry, 1904)[1] | ||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||
ヒメカノコアサリ(姫鹿の子浅利)[2] | ||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||
unknown |
ヒメカノコアサリは、マルスダレガイ科に属する二枚貝である。殻長10mm以下の小さい貝。殻頂が前寄りで後ろ側がやや長く前後非対称的。殻表の強い放射肋はやや弱めの輪肋と交差して網目状になる。殻は薄く、内面にも放射肋が現れる。閉殻筋痕や套線は不明瞭で、舌形の小さい湾入が微かに認められる。殻頂と後端部と内面は紫褐色または橙褐色を帯びる。太平洋岸よりも日本海沿岸でよく見つかる[2][3]。類似のTimoclea属の小型の貝はインド-西太平洋で見られるが、本種よりも殻が厚めで白色のものが多い [4][5]。
出典
[編集]- ^ “Timoclea micra”. WoRMS. 2020年9月21日閲覧。
- ^ a b “ヒメカノコアサリ Veremolpa micra”. 群馬県立自然史博物館. 2020年9月21日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “Timoclea micra”. GBIF. 2020年9月21日閲覧。
- ^ “海星小簾蛤 Veremolpa scabra”. 台灣中央研究院生物多様性研究中心. 2020年9月21日閲覧。
- ^ 中国北部湾潮間帯現生貝類図鑑 403 粗帝汶蛤. 科学出版社. (2016)
外部リンク
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