ヒマラヤエンゴサク
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ヒマラヤエンゴサク | ||||||||||||||||||||||||
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花
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分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Corydalis flexuosa | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ヒマラヤエンゴサク (喜馬拉雅延胡索) アオバナケマンソウ (青花華鬘草) | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
'Blue panda' Corydalis Blue corydalis Corydalis fumitory |
ヒマラヤエンゴサク(喜馬拉雅延胡索)は(学:Corydalis flexuosa)、ケシ科キケマン属に属する多年草。学名をそのまま読んで、コリダリス・フレクスオーサとも呼ばれる。
特徴
[編集]中国のヒマラヤ山脈原産の多年草で、現在は「チャイナ・ブルー」として流通している。草丈は40cm程度で、草姿はエンゴサクに似る。春頃に4~5月の青色の花を咲かせる[1]。根茎を持ち、開花後に地上部は急速に枯れて休眠期に入る。夏を越した株は、秋頃に芽が出てきて、厳寒期はロゼット状態で冬を越える。この成長サイクルはメコノプシス属に似る。花は斜め下向きに咲き、キケマン属には珍しい青色~青紫色の花を咲かせる。後ろ側にはやや彎曲した目立つ距を付ける。この距がキケマン属の名前の由来になっている。(後述)葉は深裂し、レース状になり、横に広く伸びる。高山植物の為、暑さには非常に弱いが、寒さにはかなり強い。また、耐陰性にも優れ、日影でも育てる事が出来る。土壌は、やや水持ちの良い肥沃な土壌を好む。夏越しは、半日陰、もしくは間接光が当たる環境で夏越しさせると良い。わが国にいつ渡来してきたかは不明である[2]。
繁殖方法
[編集]無性生殖、有性生殖どちらも可能。但し、実生の場合、休眠打破の工程が必須となる[3]。
関連項目
[編集]- 延胡索(えんごさく)
脚注
[編集]- ^ “GKZ植物事典・ヒマラヤエンゴサク”. gkzplant.sakura.ne.jp. 2024年12月20日閲覧。
- ^ “ヒマラヤエンゴサクの特徴や育て方、種まきの方法等の紹介【コリダリス】”. beginners.garden. 2024年12月20日閲覧。
- ^ kako (2016年12月19日). “ヒマラヤエンゴサク(コリダリス・フレキシオーサ)の育て方の育て方”. 山野草を育てる. 2024年12月20日閲覧。