ヒポタウリンデヒドロゲナーゼ
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ヒポタウリンデヒドロゲナーゼ(hypotaurine dehydrogenase)は、タウリンおよびヒポタウリン代謝酵素の一つで、次の化学反応を触媒する酸化還元酵素である。
- ヒポタウリン + H2O + NAD+ タウリン + NADH + H+
反応式の通り、この酵素の基質はヒポタウリンとH2OとNAD+、生成物はタウリンとNADHとH+である。補因子としてヘムとモリブデンを用いる。
組織名はhypotaurine:NAD+ oxidoreductaseである。
参考文献
[編集]- Sumizu K (1962). “Oxidation of hypotaurine in rat liver”. Biochim. Biophys. Acta 63: 210–212. doi:10.1016/0006-3002(62)90357-8.