インディラ・ガンディー国際空港
インディラ・ガンディー国際空港 | |||||||||||||||||
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IATA: DEL - ICAO: VIDP | |||||||||||||||||
概要 | |||||||||||||||||
国・地域 | インド | ||||||||||||||||
所在地 | デリー | ||||||||||||||||
種類 | 公共 | ||||||||||||||||
運営者 | DIAL (Delhi International Airport Limited) | ||||||||||||||||
標高 | 237 m (777 ft) | ||||||||||||||||
座標 | 北緯28度33分59秒 東経77度06分11秒 / 北緯28.56639度 東経77.10306度座標: 北緯28度33分59秒 東経77度06分11秒 / 北緯28.56639度 東経77.10306度 | ||||||||||||||||
公式サイト | Delhi Indira Gandhi International Airport | ||||||||||||||||
地図 | |||||||||||||||||
滑走路 | |||||||||||||||||
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空港の一覧 |
インディラ・ガンディー国際空港(ヒンディー語: इंदिरा गांधी अंतरराष्ट्रीय हवाई अड्डा, 英語: Indira Gandhi International Airport)は、インド共和国の首都デリーにある国際空港。
概要
[編集]空港の名称はインディラ・ガンディー元首相に由来する。Indira Gandhi International Airport を略して、IGI Airport または IGIA と表記されることもある。旧名はパーラム国際空港(Palam International Airport)。エア・インディアのハブ空港である。
空港内にはレストランやバーなども数多く、航空会社や利用クラスに関わらず有料で利用できるラウンジ(Plaza Premium Lounge)も設けられている。[1]
国際空港評議会(ACI)によれば、2022年の空港利用客数(国際・国内線の合計延べ数)は、前年比60.2%増の5,949万人で、アジア地域内で最も利用客数が多い空港となった。世界全体では第9位(前年第13位)。インド空港評議会の統計によると、2022年のデリー国際空港利用客のうち、約77%(4,581万7,503人)が国内線、約23%(1,367万2,571人)が国際線を利用した。[2]
同空港への一極集中の緩和策として、ニューデリー郊外の南東部で新しいノイダ国際空港の建設が進められている。デリー首都圏の2番目の国際空港として、2024年以降に予定されている開業時の旅客取扱能力は年間1,200万人となる見込み。[3]
ターミナル
[編集]ターミナル1(国内線)
[編集]国内線専用ターミナルとして機能していたが、ターミナル3の開業により、多くの航空会社が移転した。現在拡張工事が行われており、年間利用者数を現在の1,800万人から3,000万人へ引き上げる計画となっている。[4]
- ターミナル1C
国内線到着専用ターミナル
- ターミナル1D
ターミナル2(国内線)
[編集]ターミナル3の開業により一時閉鎖されていたが、ターミナル1の拡張工事に伴い、2017年10月29日より再び利用されている。GoAirの全便[5]、IndiGoの一部、スパイスジェットの一部が発着する。
ターミナル3(国際線・国内線)
[編集]2010年7月14日開業[6][7]。搭乗ゲートは78か所。すべての国際線が発着するほか、エア・インディア、Alliance Air、ジェットエアウェイズ、ビスタラ、エアアジアの国内線も発着する。
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- エア・インディア
- ジェットエアウェイズ
- スパイスジェットの国際線
- ビスタラ
- アメリカン航空
- エアアジア X
- エールフランス
- フィンエアー
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- ビーマン・バングラデシュ航空
- 中国国際航空
- 中国東方航空
- 中国南方航空
- 山東航空
- チャイナエアライン
- ユナイテッド航空
- キャセイパシフィック航空
- エミレーツ航空
- エチオピア航空
- エティハド航空
- アリアナ・アフガン航空
- エア・アラビア
- ガルフ・エア
- ウズベキスタン航空
- 日本航空
- ロイヤルブータン航空
- エア・アスタナ
- KLMオランダ航空
- クウェート航空
- ルフトハンザドイツ航空
- スイス インターナショナル エアラインズ
- マレーシア航空
- モーリシャス航空
- オーストリア航空
- アシアナ航空
- パキスタン国際航空
- フィリピン航空
- w:Pamir Airways
- キルギスタン航空
- カタール航空
- ネパール航空
- ロイヤル・ヨルダン航空
- カーム航空
- シンガポール航空
- アエロフロート・ロシア航空
- サウディア
- トルクメニスタン航空
- タイ国際航空
- ターキッシュ エアラインズ
- スリランカ航空
- ヴァージン・アトランティック航空
- マーハーン航空
- オマーン・エア
- GMG航空
- 全日本空輸
ターミナル4、ターミナル5(国際線)
[編集]将来的には全ての国際線がこの2つのターミナルに移転し、ターミナル3は国内線専用にする構想である。
ハッジ・ターミナル
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カーゴターミナル
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就航都市
[編集]アジア
[編集]- 国内線
- インド : アーグラ、アーメダバード、アムリトサル、アウランガバード、バッグドグラ、バンガロール、ボーパール、ブバネーシュワル、チャンディーガル、チェンナイ、コーヤンブットゥール、ガヤ、ゴア、グワーハーティー、ハイデラバード、インパール、インドール、ジャバルプル、ジャンムー、ジョードプル、カジュラーホー、コーチ、コルカタ、コーリコード、レー、ラクナウ、ムンバイ、ナーグプル、パトナ、ポートブレア、プネー、ラーイプル、ラーンチー、シュリーナガル、スーラト、ティルヴァナンタプラム、ティルパティ、ウダイプル、ヴァドーダラー、ヴァーラーナシー、ヴィジャヤワーダ、ヴィシャーカパトナム、マドゥライ、アイゾール、アムリトサル、ブジ、チャンディーガル、デラドゥン、マンガロール、アガルタラ
- 南アジア
- 東アジア
- 東南アジア
- 中央アジア
- 中東
- アラブ首長国連邦 : ドバイ、シャールジャ
- バーレーン
- クウェート : クウェート
- サウジアラビア : リヤド、ダンマーム、ジェッダ、マディーナ
- オマーン : マスカット
- イラク : バグダード、バスラ
- アフガニスタン : カーブル、カンダハール
- イラン : テヘラン、マシュハド
- トルコ : イスタンブール/アタテュルク
ヨーロッパ
[編集]- オランダ : アムステルダム
- フランス : パリ
- イギリス : ロンドン/ヒースロー、バーミンガム
- ドイツ : フランクフルト、ミュンヘン
- オーストリア : ウィーン
- スイス : チューリッヒ
- イタリア : ローマ、ミラノ
- スペイン : マドリード
- フィンランド : ヘルシンキ
- スウェーデン : ストックホルム
- デンマーク : コペンハーゲン(2017年9月より就航)
- ロシア : モスクワ/シェレメーチエヴォ
アフリカ
[編集]北米
[編集]オセアニア
[編集]空港アクセス
[編集]- 鉄道
- ターミナル1 デリー・メトロ マゼンタライン
- ターミナル2・3 デリー・メトロ エアポートエクスプレス
- プリペイド・タクシー
- ツーリスト・タクシー
- バス 20分間隔、24時間運行。
- 市バス 780番
事故
[編集]脚注
[編集]- ^ “Discover A Plaza Premium Lounge”. 2015年9月13日閲覧。
- ^ “デリー国際空港の2022年の利用客数がアジア最高に”. 2023年5月15日閲覧。
- ^ “デリー国際空港の2022年の利用客数がアジア最高に”. 2023年5月15日閲覧。
- ^ “DIAL plans 4th runway at IGI by 2020, new terminal too - Times of India”. The Times of India 2018年3月17日閲覧。
- ^ GoAir- Delhi Terminal-2
- ^ インド自信の象徴 デリー国際空港新ターミナル完成 - 産経新聞 2010年7月3日(2010年7月12日時点のアーカイブ)
- ^ 新空港ターミナル完成 ニューデリー、世界8番目の広さ - 朝日新聞 2010年7月3日(2010年12月4日時点のアーカイブ)