パンシオ級機雷敷設艦
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パンシオ級機雷敷設艦 | |
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基本情報 | |
艦種 | 機雷敷設艦 |
運用者 | フィンランド海軍 |
就役期間 | 1991年 - 就役中 |
同型艦 | 3 |
前級 | ヘメンメア級 |
次級 | 最新 |
要目 | |
満載排水量 | 608トン |
全長 | 43メートル (141 ft) |
最大幅 | 10メートル (33 ft) |
吃水 | 2メートル (6.6 ft) |
主機 | ディーゼルエンジン×2基 |
推進器 | スクリュープロペラ×2軸 |
出力 | 1,500馬力 |
速力 | 11ノット (20 km/h) |
乗員 | 19人 |
兵装 |
トラックファイアRWS×1基 NSV 12.7mm機銃×1挺 機雷×50個 |
パンシオ級機雷敷設艦(フィンランド語: Pansio-luokan miinalautta, 英語: Pansio-class minelayer)は、フィンランド海軍の機雷敷設艦[1]。1991年から1992年にかけて3隻が就役した[2]。
物資100トンの搭載能力があり、物資輸送や艦艇への補給にも使用される。
パンシオ級は2015年から2017年にかけて艦齢延伸工事が実施され、機関交換、新型高圧消火システムの設置のほか[3]、兵装を ZU-23-2 23mm連装機銃からSAAB製トラックファイアRWSに換装し、2030年代までの運用が可能となっている。
同型艦
[編集]艦番号 | 艦名 | 建造 | 起工 | 進水 | 就役 |
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90 | パンシオ Pansio |
オルキルオト | 1991年9月25日 | ||
92 | ピュハランタ Pyhäranta |
オルキルオト | 1992年5月26日 | ||
91 | ポルッカラ Porkkala |
オルキルオト | 1992年10月29日 |
脚注・出典
[編集]- ^ “Marine units and Equipment”. Finnish Defence Forces. 12 February 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。August 29, 2016閲覧。
- ^ “Minelayer / Transport Ferry”. ILS Ltd. 12 February 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。August 29, 2016閲覧。
- ^ [1]