パラダイン夫人の恋
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パラダイン夫人の恋 | |
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The Paradine Case | |
監督 | アルフレッド・ヒッチコック |
脚本 |
デヴィッド・O・セルズニック ジェームズ・ブリディ |
原作 | ロバート・S・ヒチェンス |
製作 | デヴィッド・O・セルズニック |
出演者 | グレゴリー・ペック |
音楽 | フランツ・ワックスマン |
撮影 | リー・ガームス |
配給 | セルズニック映画 |
公開 |
1947年12月31日 1953年2月19日 |
上映時間 | 125分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $4,258,000 |
『パラダイン夫人の恋』(パラダインふじんのこい、原題:The Paradine Case)は、1947年のアメリカ映画である。
概要
[編集]『白い恐怖』『汚名』に続く、アルフレッド・ヒッチコック監督のアメリカ時代の作品(セルズニック製作、1947年)。撮影はリー・ガームス、音楽はフランツ・ワックスマン。主演は『白い恐怖』のグレゴリー・ペックと、本作品が米映画初出演となるアリダ・ヴァリ(オープニング・ロールやアメリカのポスターでは「ヴァリ」とだけ紹介されている)で、チャールズ・ロートン、チャールズ・コバーンらが助演している。
あらすじ
[編集]近代のロンドン。目の不自由なパラダイン大佐が殺害され、夫人が提訴される事件が起こる。裁判を担当することになった弁護士アンソニーは、やがて夫人の美しく妖しい魅力にとりつかれ、彼女の無実を証明しようと躍起になるのであった。しかし疑いの目が大佐の世話人ラトゥールに向いたことからアンソニーは事件の意外な真実に気づいてゆく・・・
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
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NHK版[1] | PDDVD版 | ||
パラダイン夫人 | アリダ・ヴァリ | 北村昌子 | 藤貴子 |
アンソニー・キーン | グレゴリー・ペック | 前田昌明 | 咲野俊介 |
アンドレ・ラトゥール | ルイ・ジュールダン | 朝戸正明 | 高瀬右光 |
ゲイ・キーン | アン・トッド | 坂本和子 | 泉裕子 |
サイモン | チャールズ・コバーン | 伴藤武 | |
ジュリア | ジョアン・テッツェル | 根本圭子 | |
ホーフィールド判事 | チャールズ・ロートン | 河村弘二 | 中村浩太郎 |
ジョセフ検事 | レオ・G・キャロル | ||
ソフィー | エセル・バリモア | 峰松希匡 |
- NHK版:初回放送1969年07月12日14:10-16:05『劇映画[2]』
- PDDVD版:ミックエンターテイメント株式会社から発売されたDVDに収録。
スタッフ
[編集]- 監督:アルフレッド・ヒッチコック
- 製作:デヴィッド・O・セルズニック
- 原作:ロバート・S・ヒチェンス
- 脚本:デヴィッド・O・セルズニック、ジェームズ・ブリディ
- 撮影:リー・ガームス
- 音楽:フランツ・ワックスマン
脚注
[編集]- ^ “アーカイブス放送履歴”. NHK. 2019年2月5日閲覧。
- ^ 「パラディン夫人の恋」という題で放送。