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パトリック・テシェイラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パトリック・テシェイラ
基本情報
本名 パトリック・アレン・テシェイラ
階級 スーパーウェルター級
身長 182cm
リーチ 194cm
国籍 ブラジルの旗 ブラジル
誕生日 (1990-12-05) 1990年12月5日(33歳)
出身地 サンタカタリーナ州ソンブリーユ
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 39
勝ち 34
KO勝ち 25
敗け 5
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パトリック・アレン・テシェイラPatrick Alen Teixeira, 1990年12月5日 - )は、ブラジルプロボクサーサンタカタリーナ州ソンブリーユ出身。元WBO世界スーパーウェルター級王者。パトリック・テイシェイラとも表記される[1][2][3]

来歴

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2009年8月11日、プロデビュー[4]

2015年1月26日、オスカー・デ・ラ・ホーヤ率いるゴールデンボーイ・プロモーションズと契約を交わした[5]

2016年5月7日、ラスベガスT-モバイル・アリーナサウル・アルバレスVSアミール・カーンの前座で[6]、カーティス・スティーブンスとWBCアメリカ大陸ミドル級王座決定戦を行い、2回1分4秒TKO負けを喫した[7]

2019年11月30日、ラスベガスザ・コスモポリタンカルロス・アダメスWBO世界スーパーウェルター級挑戦者決定戦を行う予定だったが[8]、試合の3日前にWBO世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦に変更になり[9]、12回3-0(2者が114-113、116-111)の判定勝ちを収め王座を獲得した[10][11]

2019年12月4日、正規王者のハイメ・ムンギアがミドル級に転向した為、テシェイラは暫定王座から正規王座に昇格した[12]

2020年4月25日、ブライアン・カルロス・カスターノとの対戦が決定していたが新型コロナウイルスの影響で試合延期になった[13]

2021年2月13日、カリフォルニア州インディオのファンタジー・スプリングス・カジノで元WBA世界スーパーウェルター級王者でWBO世界スーパーウェルター級1位のブライアン・カルロス・カスターノと対戦し、12回0-3(109-119、108-120、111-117)判定負けを喫し、初防衛に失敗し王座から陥落した。この試合でカスターノは106,750ドル(約1120万円)、テシェイラは12万5000ドル(約1310万円)のファイトマネーを稼いだ[14]

2021年12月11日、エカテリンブルグでマゴメド・クルバノフと対戦予定だった。しかし前日の計量を両者パスしたが、計量後にクルバノフが病気になり試合が延期されることになった[15]

2022年7月9日、ロシアエカテリンブルグマゴメド・クルバノフと対戦し、10回判定負けを喫した。

2024年6月8日、ザンダー・ザヤスと対戦し、10回判定負けを喫した。

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ エキサイトマッチ~世界プロボクシング WOWOWオンライン
  2. ^ 【海外ボクシング】ウィークエンド・プレビュー ロマチェンコ登場。史上最高のテクニックを堪能せよ ベースボール・マガジン社WEB
  3. ^ 11月後半の海外注目ファイト ボクシングモバイル
  4. ^ Patrick Teixeira RINGSIDE24.com 2020年4月5日参照
  5. ^ Patrick Teixeira Inks Pact With Golden Boy Promotions BoxingScene.com 2015年1月26日
  6. ^ Canelo-Khan HBO Pay-Per-View Undercard Finalized BoxingScene.com 2016年3月21日
  7. ^ Curtis Stevens Demolishes Patrick Teixeira in Two Rounds BoxingScene.com 2016年5月7日
  8. ^ Adames vs. Teixeira WBO Eliminator on Top Rank 11/30 Card BoxingScene.com 2019年11月20日
  9. ^ Adames, Teixeira To Fight For WBO Interim 154-Pound Title BoxingScene.com 2019年11月27日
  10. ^ Patrick Teixeira Drops, Decisions Carlos Adames For WBO Interim BoxingScene.com 2019年11月30日
  11. ^ 無名平岡アンディが米国デビュー戦に快勝バルデスはダウン挽回、代役を7回TKO Boxing News(ボクシングニュース) 2019年12月1日
  12. ^ Teixeira Named WBO 154-Pound Champ After Munguia Vacates BoxingScene.com 2019年12月4日
  13. ^ Sergey Kovalev-Sullivan Barrera card canceled amid coronavirus outbreak”. ESPN.com (2020年3月18日). 2020年3月18日閲覧。
  14. ^ Manouk Akopyan”. Manouk Akopyan (2021年2月13日). 2021年2月15日閲覧。
  15. ^ Magomed Kurbanov (Fever) Forced To Withdraw From Bout With Patrick Teixeira, Rescheduled For 2022”. Boxing Scene.com (2021年12月11日). 2021年12月26日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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暫定王座決定戦 対戦者
カルロス・アダメス
WBO世界スーパーウェルター級暫定王者
2019年11月30日 - 2019年12月4日
次暫定王者
正規認定により消滅
空位
前タイトル保持者
ハイメ・ムンギア
WBO世界スーパーウェルター級王者

2019年12月4日 - 2021年2月13日

次王者
ブライアン・カルロス・カスターノ