パオロ・ポルポラ
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パオロ・ポルポラ Paolo Porpora | |
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ポルポラ作「ガラスの花瓶のそばの花」 | |
生誕 |
1617年 ナポリ |
死没 |
1673年 ローマ |
パオロ・ポルポラ(イタリア語: Paolo Porpora、1617年 – 1673年)はバロック時代後期のイタリアの画家。ナポリでの活動を主としており、花の静物画を得意とした。
概要
[編集]ジュゼッペ・レッコの父であるジャコモ・レッコ(Giacomo Recco)の弟子であったと文献に記され、アニエロ・ファルコーネの工房で働いたとされる。
ローマの芸術家協会のアカデミア・ディ・サン・ルカに1656年から1658年まで入会しており、ローマのオランダ人静物画家から影響を受けたとされる。ジョバン・バッティスタ・ルオッポロなどの弟子がいる[1]。
作品
[編集]-
『亀と蟹』(1656年)
ナンシー美術館所蔵 -
『爬虫類』
カポディモンテ美術館所蔵
出典
[編集]- ^ Boni, Filippo de' (1852). Biografia degli artisti ovvero dizionario della vita e delle opere dei pittori, degli scultori, degli intagliatori, dei tipografi e dei musici di ogni nazione che fiorirono da'tempi più remoti sino á nostri giorni. Seconda Edizione.. Venice; Googlebooks: Presso Andrea Santini e Figlio. pp. 584