バーラト重電機
表示
種類 | 公開株式会社 |
---|---|
市場情報 | BSE500103 |
本社所在地 |
インド ニューデリー |
設立 | 1953年 |
業種 | 電気機器 |
事業内容 | 発電機・機関車・自動車・石油・ガス・通信機器・防衛機器 |
売上高 | 約44億3000万ルピー |
総資産 | 約293億5200万ルピー |
従業員数 | 43,000人 |
主要株主 | インド政府67.72% |
外部リンク | http://www.bhel.com/home.php |
バーラト重電機(英語:Bharat Heavy Electricals Limited、BHEL。バーラト・ヘビー・エレクトリカルズ)は、インドデリー首都圏ニューデリーに本社を置く国営企業の総合電機機器製造会社。
インド国内最大手の重電メーカーであり[1]、またKarvyによれば世界第12位の電気機器メーカーとなっている[2]。
概要
[編集]国営のエネルギーおよびインフラ企業として半世紀前に設立される。1971年に黒字に転換し継続的に利益を上げて以来、1976年から1977年にかけては株式配当が支払われた[3]。主たる内容としては発電事業、工業系事業、海外向け事業の3本柱で展開しており、変速機、輸送器、電気通信、再生可能エネルギー、各種ボイラー、各種タービンの製造や、配管システム、ポンプ類、バルブ類なども取り扱っている。
2005年3月付けでインド国内の総発電量の65%相当の設備を提供しており、電力発電事業では73%の市場規模を持つに至る。インド政府により金賞を授与された27箇所の発電所のうち、23箇所が同社の設備を導入している。
主要生産施設
[編集]- ボーパール(マディヤ・プラデーシュ州)
- ハリドワール(Haridwar、ウッタラーカンド州)
- ルドラプル(en:Rudrapur、ウッタラーカンド州)
- ハイデラバード(アーンドラ・プラデーシュ州)
- ジャーンシー(Jhansi、ウッタル・プラデーシュ州)
- ジャグディーシュプル(en:Jagdishpur (Industrial Area)、ウッタル・プラデーシュ州)
- ティルッチラーッパッリ(タミル・ナードゥ州)
- ラーニーペート(en:Ranipet、タミル・ナードゥ州)
- バンガロール(カルナータカ州)
- ゴーインドヴァール(en:Goindval、パンジャーブ州)
- バーラト重板金船舶(ヴィシャーカパトナム)
これらの生産施設以外に、EPC契約に基づく電力セクターが4つ、ハイデラバードには研究施設が所在し、2つの重電機修理工場、ワーラーナシーとムンバイに電気機械修理工場がある。
脚注
[編集]- ^ インド最大手の重電メーカーとのステンレス鋼製電車と高速鉄道車両に関する協力に合意 - 日本・川崎重工業公式ホームページ。2017年6月29日発信。同年同月30日閲覧。
- ^ Karvy Research DeskBharat Heavy Electricals Limited
- ^ Indian powerhouse
参考文献
[編集]- 新華ファイナンスジャパン:編『中国・インド企業データ 2006-2007』毎日新聞社、2006年