バーグラント
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バーグラント | |
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The Vagrant | |
監督 | クリス・ウェイラス |
脚本 | リチャード・ジェフリーズ |
製作 | ギリアン・リチャードソン |
製作総指揮 | メル・ブルックス |
出演者 |
ビル・パクストン マイケル・アイアンサイド |
音楽 | クリストファー・ヤング |
撮影 |
ジョン・J・コナー ジャック・ウォールナー |
制作会社 | スタジオカナル |
配給 |
メトロ・ゴールドウィン・メイヤー[1] 20世紀フォックス |
公開 |
1992年5月12日 劇場未公開 |
上映時間 | 92分 |
製作国 |
アメリカ合衆国 フランス |
言語 | 英語 |
バーグラント(英:The Vagrant)は、1992年のクリス・ウェイラス監督によるホラー映画である。原題の意味は「浮浪者」。
概要
[編集]若いエリート青年が、一人の浮浪者により崩壊してゆく様を描いたホラー・コメディー映画。監督は「ザ・フライ2 二世誕生」のクリス・ウェイラス。また、製作総指揮をメル・ブルックスが務めている。
あらすじ
[編集]グラハム・クラカウスキーは金融機関で働くサラリーマン。彼は貯金をはたいてついに夢のマイホームを手に入れる。ところが家を買ったその日から、家の中をうろつく不審な影を見つける。その不審な影というのはバーグラント(ホームレス)で、グラハムは怖くなって警察に通報。バーグラントは一時期は姿を消すものの、彼の前にまた姿を現し、なんと夢にまで出てくるようになってしまった。
グラハムは防犯設備を家に設置するが、やはりバーグラントは家の中へ進入してくる。そんなある日のこと、近所で殺人事件が発生。被害者は皆グラハムの知人。しかも、死体の一部が彼の家の中から発見されたのである。
キャスト
[編集]- グラハム・クラカウスキー:ビル・パクストン(堀内賢雄)
- バーグラント:マーシャル・ベル(島香裕)
- バーファス警部:マイケル・アイアンサイド(池田勝)
- フィームスター:スチュアート・パンキン(西村知道)
- ミセス・ハウラー:ミルドレッド・ブリオン(鈴木れい子)
- ドティー:パトリカ・ダーボ(ならはしみき)
- チャック:マーク・マクルーア
- エディ・ロバーツ:ミッチ・カプチャー(田中敦子)
- X-レイズ:セオドア・ウィルソン(清川元夢)
興行収入
[編集]この映画は、8つの劇場で一週間だけ公開され、初週末で4300ドルを稼ぎ出し、最終的な興行収入は合計5900ドルであった[2]。
脚注
[編集]- ^ chicagotribune>http://articles.chicagotribune.com/1992-09-06/features/9203210174_1_vagrant-video-stores-epilogue
- ^ “The Vagrant (1992) - Box Office Mojo” (英語). www.boxofficemojo.com. 2018年10月24日閲覧。