バンクパニック
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ジャンル | アクションアドベンチャー |
---|---|
対応機種 | アーケード |
開発元 | サンリツ電気 |
発売元 | セガ |
人数 | 1~2人 |
発売日 |
1984年10月 1985年 |
CPU | Z80 (@ 2.578 MHz) |
サウンド | 3xSN76489 (@ 2.578 kHz) |
対応言語 | 英語 |
『バンクパニック』(BANK PANIC)は、1984年にセガより発売されたアーケード用ゲームソフト。
舞台は西部開拓時代。プレイヤーは制限時間内に銀行を守り、強盗を撃たなければならない。12のドアを通して彼らを撃たなければならないが、同時に画面上に表示できるのはドア3つだけ。オリジナルのアーケード版では、画面上の各ドアに3つのボタンが使用される。ゲームプレイ中に「イエローリボン」と「ディキシー」のゲーム演出が再生される。
登場人物一覧
[編集]- ヒーロー
- プレイヤーが操作する。
- 働き者のジョン達
- 銀行にお金を預ける。
- おくびょう者のサム達
- 強盗に怯えることを除けば、ジョンとほとんど同じように行動する。
- 成金おやじのホープさん達
- いつもロープに引っかかる。適切なタイミングで撃つと、お金の袋が3つ入金される。
- ついているメアリー達
- 彼女はジョンとよく似た行動をする。違いは、彼女が強盗に捕まったときにお金の袋を預けないこと。
- ついていないアン達
- 強盗に怯えることを除けば、サムとほとんど同じように行動する。ただし、彼女はお金の袋を預ける代わりに500点がプラスされる。
- ヒーローを尊敬している子供達
- 帽子で作った塔の中にお金の入った袋を隠している。お金の袋を手に入れるには、難易度により異なるが3~5回撃つ必要がある。難易度が高くなると、すべての帽子を撃つまでの時間も短くなる。
- 早撃ち強盗団A
- 強盗団の一つ。「!」が彼らの頭の中に現れる。
- ずるい強盗団B
- 強盗たちはサム、アン、ホープの後ろに隠れている。
- 宿敵のボス仲闇
- 強盗団Aと同じだが、2回撃つ必要がある。
- 冷静な銀行員
- 彼にお金の袋を預けるたびに、1000点を獲得できる。
移植版
[編集]No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | バンクパニック | 1985年 |
SG-1000 | セガ第二研究開発部 | セガ | マイカード | C-53 | カードキャッチャ対応 |
2 | バンクパニック | 1986年5月 |
MSX | ポニー | ポニー | ロムカセット | R49X5807 | |
3 | Bank Panic | 1987年 |
セガ・マスターシステム | セガ第二研究開発部 | セガ | マイカード ロムカセット |
MK-4584-50 |
- 全移植
- 一部のコマで表示されていた血が削除された。
- SG-1000版
- 方向パッドの上ボタンは左のドアを撃ち、ボタン1と2で中央と右のドアを撃つ。
- MSX版
- 音楽とタイトル画面が若干変更されており、それ以外はSG-1000版と同一。
- セガ・マスターシステム版
- グラフィックとカラーパレットがアップグレードされた。音楽とコントロールはSG-1000版と同じ。北米では発売されなかったが、ブラジルのTectoyが製造したいくつかのマスターシステム互換性に含まれていた。
スタッフ
[編集]- SG-1000版
- ディレクター: 藤井睦弘[1]
音楽
[編集]- サウンドトラック
- 『セガ アーケード 80'S VOL. 2』
- 2003年3月19日発売。ゲームの全曲メドレーを収録した1枚のCD。サイトロン・デジタルコンテンツから発売された。[2]