バルト連邦大学
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Балтийский федеральный университет (БФУ) | |
バルト連邦大学の本部建物 | |
種別 | 国立・連邦大学 |
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設立年 |
1544年(東プロイセン・アルベルトゥス大学ケーニヒスベルク) 1947年(ソ連邦カリーニングラード大学) |
学生総数 | 16,000人 |
博士課程在籍者 | 610人 |
所在地 |
ロシア 北西連邦管区カリーニングラード(236041, Россия, г. Калининград, ул. Александра Невского, д. 14) |
公式サイト | https://kantiana.ru |
バルト連邦大学(バルトれんぽうだいかく、ロシア語: Балтийский федеральный университет имени Иммануила Канта、略称:ロシア語: БФУベーエフウー;Immanuel Kant Baltic Federal University)は、バルト海に面して、第二次世界大戦後はロシアに所属するカリーニングラードにある連邦大学である。
概要
[編集]バルト連邦大学は、もともとカリーニングラードが東プロイセンのケーニヒスベルクと呼ばれた所にあったアルベルトゥス大学ケーニヒスベルクで、プロイセン公アルブレヒトによって1544年に第2校目のプロテスタントアカデミー(マールブルク大学のあと)として創立されて、通称、ケーニヒスベルク大学と呼ばれた。
第二次世界大戦後、カリーニングラードはロシアに所属することになり、1967–2005年にはカリーニングラード国立大学と呼ばれた。
2005年のケ-ニヒスベルグの設立750年の際に、ウラジーミル・プーチン大統領とゲアハルト・シュレーダー首相がイマヌエル・カントの名を取って、イマヌエル・カント記念ロシア国立大学とする発表を行った。同年、自然科学および人文科学の12学部があり、学部・大学院の教授陣は580名、生徒数は12,800人で、ドイツ伝統の教育方式も尊重されている。
2010-2011に連邦大学となり、イマヌエル・カント記念バルト連邦大学と呼ばれるようになった[1]。ロシアの大学の研究レベルを世界並みに上げる目的の5-100プロジェクトには、連邦大学で、ウラル連邦大学、シベリア連邦大学と共にも指定されている。