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バルサラハガバ・バトボルド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バルサラハガバ・バトボルド
Barslkhagva Batbold
生年月日 (1986-02-26) 1986年2月26日(38歳)
出身地 モンゴルの旗 モンゴルウランバートル市
身長 178cm
職業 俳優プロデューサー実業家
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 2002年 -
配偶者 既婚
事務所 Fantastic Production
公式サイト プロフィール
主な作品
テレビドラマ
2023年『VIVANT』バルカ警察チンギス役
映画
『Top Secret』
『Gateway to the West』
受賞
2021年 モンゴル最優秀主演男優賞「シルバー・ツリー」トロフィー受賞(2022.03.23)
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バルサラハガバ・バトボルド(モンゴル語表記:Батболдын Барслхагва、英語表記: Barslkhagva Batbold、1986年2月26日 - )は、モンゴルの俳優プロデューサー実業家。Fantastic Production 所属。愛称はバルサー(英語表記:Barsaa)。

経歴

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モンゴルウランバートル出身。モンゴル国立芸術文化大学の演劇クラスに入学し、テレビと演劇でキャリアをスタート。

所属事務所のFantastic Productionは、2008年に友人7人と立ち上げ、2021年から海外作品への出演を増やしている[1]。俳優業以外ではモンゴルの伝統的なデザインを取り入れたアパレルブランド会社BARSを経営[1]

2022年10月にモンゴルで『VIVANT』のオーディションを受け出演が決定。スキンヘッド案もあったが福澤克雄監督と相談しロングヘアのままとなった[2]

名前

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日本語でのBarslkhagva Batboldの発音が難しいこともあり、各メディアでのカタカナ表記にゆれがある。(例:バルサラハガバ・バタボルド、バルスルハグヴア・バトボルドなど)そのためファンの間では愛称のバルサーで呼ぶことが多い。

人物

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日本のアニメではドラえもんドラゴンボールONE PIECENARUTO -ナルト-鬼滅の刃呪術廻戦チェンソーマンがお気に入りだと語っている。モンゴルでアメリカ映画の『SAYURI』(05年)を観て以来、役所広司のファンである[1][2]。好きな日本食はすき焼き。

2023年初来日。一回目はVIVANTの撮影で、二回目の来日時はVIVANT放送開始後だったため行く先々で声をかけられたことに驚いたとインタビューで回答した。2023年9月、VIVANT第9話放送直前のVIVANT緊急生放送150分SP(VIVANT祭り)出演のため来日[3]。当日本番前に赤坂サカスに登場しファンと交流を行った。

インテックス大阪で開催したツーリズムEXPOジャパン2023のモンゴルブースにて乾杯の音頭を取った。また、当イベントでは一緒に来日したアディエル役のTsaschikher Khatanzorig(ツァスチヘル・ハタンゾリグ)と整理券配布による撮影会が開催された[4]

出演

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日本のテレビドラマ

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  • 日曜劇場 VIVANT(2023年7月16日 - 9月17日、TBS)- バルカ警察 チンギス役

日本のその他番組

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  • VIVANT 第9話放送直前 VIVANT緊急生放送150分SP(VIVANT祭り)[3](2023年9月10日、TBS)
  • THE TIME,(2023年9月11日、9月15日[5]、TBS)- 「7時のうた〜きょうもいい日に〜」[注 1]
  • VIVANT 最終回直前ダイジェスト放送・インタビュー[6](2023年9月17日、TBS)

日本のイベント・出展

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モンゴル国内外の映画・ドラマ

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  • Family of Monkhor TV serial (2002年)
  • One class movie (2003年)
  • Childhood of Temuujin drama (2002年)
  • Maygle child musical drama 2003年)
  • History of Siddaharty children drama(2004年)
  • Banker TV show (2009年)
  • Always be ready TV show(2008-2012年)
  • Single Ladies Movia (2013年)
  • Shock of Happiness Movie (2014年)
  • Welcome to Life movie(2012年)
  • MY BROTHER IS CHIEFTAIN(2014年)
  • Code Movie(2014年)
  • 247 degree(2015年)
  • Wish movie(2015年)
  • Romance of Big-headed(2015年)
  • Age of 18(2016年)
  • Spot movie(2018年)
  • Top secret 2(2015年)
  • One night УСК(2018 年)
  • Baitag Bogd Movie (2018 年)
  • Heart Rampage movie (2017年)
  • Prallel world (2018年)
  • Cool dad movie (2019年)
  • 37th Tochka (2019年)
  • Буруу өрөг УСК (2019年)
  • 1242: Gateway to the West(ハンガリー・イギリス・オーストラリア・モンゴル共同制作(2023年)

受賞歴

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  • 2021年 モンゴル最優秀主演男優賞「シルバー・ツリー」トロフィー受賞(2022.03.23)[7][8]

脚注

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注釈

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  1. ^ 『THE TIME,』2023年9月11日放送回では富栄ドラムと、9月15日放送回では堺雅人二階堂ふみ飯沼愛と一緒にシマエナガダンスを披露し、出演者の中で唯一複数日出演となった。

出典

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  1. ^ a b c VIVANT(ヴィヴァン)のチンギス役は誰? モンゴル人俳優・バルサーの存在感”. marie claire [マリ・クレール] (2023年8月15日). 2023年9月2日閲覧。
  2. ^ a b 『VIVANT』チンギス、日本での知名度に驚き 『ワンピース』『呪術廻戦』好きな素顔も”. クランクイン!- エンタメの「今」がわかる 映画&エンタメニュースサイト (2023年9月2日). 2023年9月2日閲覧。
  3. ^ a b TBS系「VIVANT」の緊急生放送SPにドラム&チンギスが出演決定 ファンからは喜びの声”. dmenuニュース (2023年9月4日). 2023年9月10日閲覧。
  4. ^ a b 世界最大級の観光博覧会「ツーリズムEXPOジャパン」にてモンゴルの魅力を発信します!” (2023年10月20日). 2023年10月29日閲覧。
  5. ^ 日曜劇場『VIVANT』 [@TBS_VIVANT] (2023年9月11日). "日曜劇場『VIVANT』より". X(旧Twitter)より2023年9月11日閲覧
  6. ^ 日曜劇場『VIVANT』 [@TBS_VIVANT] (2023年9月12日). "『VIVANT』堺雅人&二宮和也&役所広司インタビュー&1−9話ダイジェスト". X(旧Twitter)より2023年9月17日閲覧
  7. ^ А.Цээсүрэн (2022年3月24日). “Шилдэг жүжигчнээр Б.Барслхагва, найруулагчаар М.Батболд тодров | News.MN” (モンゴル語). News.MN - Мэдээллийн эх сурвалж. 2023年9月2日閲覧。
  8. ^ gogo.mn. “Б.Барслхагва: Энэ шагнал бол минийх биш ханийн минь шагнал юм шүү” (モンゴル語). gogo.mn. 2023年9月2日閲覧。

外部リンク

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